お掃除色々
更新日:2024年10月08日 ご家庭向け
玄関
人間に例えれば顔に当たる玄関は、お客様にその家の第一印象を与えますから、常日頃から清潔にキレイにしておきましょう。
ドア
ドアの汚れのつきやすいところは、床から10センチ上の部分、ドアノブまわり、そして上から5センチ前後の所です。
時間がないときは、この3か所を抑えるだけでも十分です。
最初にはたきでホコリを払います。
手垢は残りますから、濡れた雑巾や洗剤を固く絞った雑巾で拭きます。
このとき、特に汚れの目立つところを集中的に拭いて、周りはぼかして拭くのがコツです。
シミみたいに黒ずんでしまった汚れやドアノブ周りはクレンザーをつけた軍手雑巾の指先で、円を描くようにマッサージしていきます。
洗剤ぶきの後は水拭きをしっかりしましょう。
下駄箱
最初に中の靴を全部外に出してしまいます。
外せる仕切り板もはずし、ほうきで泥や砂埃を掃きだします。
隅っこに溜まっているホコリは掃除機のノズルで吸引すること。
洗剤をつけたタオルを固く絞って、おしぼりのようにクルクル巻き、この状態で下駄箱の中を拭いていきます。
洗剤ぶきした後は乾拭き、さらに風が通るように下駄箱の戸を開け放して乾燥させます。
乾いたら、カビ予防に防カビスプレーを吹きかけておきます。
除湿剤も入れておけば万全です。
たたき
まず、たたきのホコリやゴミを掃きとり、コンクリートや石であれば洗剤の入った水を垂らしながら使い捨て雑巾で拭くか、デッキブラシなどでブラッシングします。
汚れを洗い流した後は、乾いた雑巾で水分を拭き取ります。
ただし、排水口がないたたきは、水拭き程度にしましょう。
傘立て・インターホンなど
傘立ての掃除は、布やスポンジで水を拭き取り汚れはスポンジでこすり落とします。
汚れのひどいときは、洗剤をつけて拭き取ります。
サビはサンドペーパーやスチールウールで簡単に落とせます。
金属部分はカーワックスを塗っておくとサビ予防に効果的です。
インターホンの汚れはほとんど手垢ですから、ホコリを掃き落とし、乾いた布に洗剤をつけて汚れを拭き取ります。
さらに、水で固く絞ったタオルで、残った汚れや洗剤分を拭き取り、乾拭きでOKです。
ボタン回りなどの細かいところは、綿棒や布を巻いた割りばしでこすれば十分です。