お掃除機能付きのエアコン2
更新日:2025年03月31日 ご家庭向け
お掃除機能付きのエアコンを購入するメリットは、主に2つあります。
1つは、エアコンの機能を正常に保つには、定期的な掃除が必要です。
フィルターにホコリが溜まっていると、空気の通りが悪くなり、エアコンの消費電力が増えてしまうかもしれません。
お掃除機能付きのエアコンを購入すれば、フィルター表面の大きな塵やホコリを自動で掃除し、排出してくれるため、フィルター掃除の手間を減らすことが可能です。
特に高いところに上って作業をすることができない方や苦手な方には、大変助かります。
2つ目は、フィルターにホコリやゴミが溜まってしまうと、空気を吸い込む力が下がり、その分エアコンに余分な負荷がかかってしまい電気代が高くなる可能性があります。
お掃除機能付きのエアコンは、定期的にフィルターを掃除してくれるため電気代の節約にもつながります。
また、お掃除機能付きのエアコンは、比較的高価格なモデルが多く見た目がスタイリッシュな点に特徴があります。
部屋のインテリアを重視する人や、機能性とデザインを兼ね備えたエアコンが欲しい人はお掃除機能付きのエアコンの購入を検討しましょう。
お掃除機能付きのエアコンのデメリット
1,エアコンのお掃除機能は、全ての汚れを落とす機能ではありません。
対応しているのは、あくまでもフィルター表面の大きな塵やホコリに限られます。
例えば、エアコン内部に付着した油汚れやヤニ汚れ、カビはおそうじ機能では落とせません。
おそうじ機能があるからと言って油汚れやヤニ汚れを放置していると、表面にホコリが付着して汚れが取れにくくなってしまいます。
また、カビをそのままにしておくと、カビがエアコンの風に乗って部屋中に放出されてしまう場合もあります。
内部の汚れは別の方法でメンテナンスを行うことが大切です。
2,フィルターにこびりついたホコリやお掃除ユニットのブラシよりも大きなホコリは、お掃除機能だけでは除去できません。
人の手でフィルターを取り外し、歯ブラシなどを使って掃除する必要があります。
しかし、お掃除機能付きのエアコンは、フィルターが取り外しにくいタイプが多く分解清掃が困難です。
そのため、使用年数が増えるにつれてフィルターにどんどん汚れが溜まってしまいます。
3,お掃除機能付きのエアコンは内部の構造も複雑です。
お掃除ユニットやダストボックスが搭載されているため、通常のエアコンよりも溝や隙間が多く、ホコリが溜まりやすい構造になっています。
また、溝や隙間に結露が生じると、見えないところでカビや雑菌が繁殖する可能性もあります。
そのため、お掃除機能付きを謳うエアコンでありながら実はホコリやカビが付きやすい場合があります。
4,お掃除ユニットで取り除いたホコリは、エアコン内部のダストボックスに排出されます。
おそうじ機能を使うと、チリやホコリがどんどんダストボックスに溜まっていくため定期的にダストボックスを取り外し、捨てなくてはいけません。
通常のお手入れに加えて、ダストボックスを掃除する手間がかかるのがお掃除機能付きのエアコンのデメリットです。
5,お掃除機能付きのエアコンは、内部にお掃除ユニットやダストボックスが搭載され複雑な構造になっており使われる部分も多いです。
そのため、製品にもよりますが通常のエアコンよりも故障が起こる可能性が高くなります。
また、エアコンの内部構造が複雑なので、専門的な知識のない人が内部を見ても故障の原因が簡単に特定できないケースも考えられます。
お掃除機能付きのエアコンのメンテナンスは、原則プロに任せた方がよいでしょう。
6,お掃除機能付きのエアコンは、メーカーごとに高価格帯のハイエンドモデルとして位置付けられている場合が多いです。
ほとんどのモデルに冷房機能や暖房機能の他、換気機能や省エネ機能、花粉やpm2.5などの除去、集めたホコリの除菌など多彩な機能が搭載されています。
そのため、メーカーにもよりますが通常のエアコンに比べて購入価格が高くなりがちです。
7,お掃除機能付きのエアコンを購入した場合、ご自分での分解が必要な内部洗浄は避けてください。
通常のエアコンでも推奨はされていませんが、さらに構造が複雑で取り外しが難しいため分解をする場合の故障や不具合のリスクが高くなります。
8,お掃除機能付きのエアコンのクリーニングに対応可能な業者でも、クリーニング費用が通常より高額になるケースがあります。
お掃除機能無しのエアコンと比較して、費用は2倍近くかかります。
エアコンの分解清掃は、原則専門の業者でしか行えません。
特に、構造が複雑なお掃除機能付きのエアコンの場合、ご自分でできる範囲の掃除だけでは限界があります。
お掃除機能付きのエアコンの場合、メンテナンス費用がより高くなる可能性があることを理解しておきましょう。