バイオマス
更新日:2024年05月20日
バイオマス
ゴミは活用できるのか?
皆さんこんにちは、おそうじ革命町田鶴川店の那珂です。
日々の生活で必ず出る「生ゴミ」
この「生ゴミ」を再利用してエネルギーを生成する「バイオマス」
今回は「バイオマス」について調べてみました。
バイオマスとは
私たちの生活で必要な電気などは、化石燃料をしようしているのですが、この化石燃料は限りがあり、天然ガス・石油は約50年、石炭・ウランは約130年以上で使い切ってしまう状況が問題となり、再生可能エネルギーが注目されました。
「バイオマス」とは、化石燃料ではない再生可能エネルギーのことを指します。
バイオマスの種類
・廃棄物系バイオマス:排泄物・食品廃棄物・廃棄紙など
・未利用バイオマス:稲わら・麦わら・もみがらなど
・資源作物:糖質資源・でんぷん資源・油脂資源など
この3つの種類に分類されています。
ここで、私たちができそうな「廃棄物系バイオマス」を調べました。
活用の種類
・飼料化:乾燥・発酵させ、家畜のエサにする
・堆肥化:発酵させ、肥料にする
・メタン発酵:発酵の際に発生するメタンガスを利用し、電気・熱・CO2を生成する
・バイオディーゼル燃料化:科学的処理により、ディーゼルエンジンを作る
家庭菜園やガーデニングをされる方が増えているので「堆肥化」ができそうですね。
堆肥化させる方法
「コンポスト(conpost)」ともいいますが、堆肥のことを言います。
必要なのは容器ですが、ネットショッピングなどで「コンポスター」で検索し、購入できますが、ダンボールでもできますが、悪臭や虫湧きに注意する必要があります。
①容器に土を入れます
②1日300〜500gを目安に生ゴミや落ち葉を入れます。
※生ゴミは細かく切る必要があります。
③よく混ぜて3週間くらい熟成させて完成
簡単に作れますし、生ゴミを捨てる際に使用するビニール袋を削減でき、家庭菜園であれば、食費などの助けになるので理想的な「SDGs」になります。
悪臭や虫湧きは日当たりのいい場所での天日干しで解決できるようです。
まとめ
いかがでしたか?
ただ捨てるのではなく、再利用することで、いろんな負担を軽減することが、できることを理解できました。
次回も「SDGs」に関する内容を調べます。
また、お会いしましょう。