~お掃除の歴史~
~お掃除の歴史~
鎌倉時代~室町時代
皆さんこんにちは、おそうじ革命町田鶴川店の那珂です。
今回は「鎌倉時代~室町時代」のお掃除を調べました。
時代の変化
鎌倉時代は、貴族社会から武家社会へと変化した大きな特徴があります。
お掃除に関しても宮中行事からお寺で行われるようになりました。
禅の修行
「一掃除、二信心」
禅の修行は、信心の前にお掃除を行うくらい、お掃除を修行の一環と考えられていました。
一般的には「汚れたらお掃除をする」という考えですが、禅の修行では「お掃除=心の塵を払う」ということなので、キレイな場所であったとしてもお掃除するようです。
日本のトイレがキレイなのは伝統
道元は、鎌倉時代初期の禅僧です。
その道元は「正法眼蔵()しょうぼうげんぞう」という仏教思想書を執筆してますが、その中に東司(トイレのこと)の設備や使い方を説明した「洗浄の巻」があります。
執筆するほど、トイレ掃除を重要としていたようです。
日本のトイレがキレイなのは、こういった伝統に基づいているようです。
一休宗純
皆さんご存じの「一休さん」こと「一休宗純」は、室町時代の和尚が雑巾がけをしているシーンがアニメなどで描かれていますが、この時代から建物の形式も変わり、基本的に畳敷きが多くなり、ホウキやハタキの「掃う」に加えて布で「拭く」という方法が根付いたようです。
まとめ
いかがでしたか?
時代は変わっても「お掃除=修行」というのは変わらないだけでなく、環境の変化でお掃除の方法も変わってますね。
次回も「お掃除の歴史」について調べます。
また、お会いしましょう。