エアコンの暖房で健康被害?汚れとカビの知られざるリスク
寒い冬、部屋を快適に暖めてくれるエアコンは必須の存在です。
一方でエアコンが汚れを溜めている場合、私たちの健康や快適な暮らしに悪影響を及ぼす可能性があります。
エアコンの汚れやカビで生じる健康への影響
エアコンの内部に溜まったカビやほこりは、暖房運転時に、部屋を暖めてくれる空気と一緒に部屋の中に放出され、以下のような健康トラブルが発生するリスクがあります!
アレルギー症状…くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどが起こります。
呼吸器への負担…喘息や気管支炎など、呼吸器疾患が悪化するリスクが上昇! 特に子どもや高齢者は影響を受けやすいので注意が必要です。
不快なニオイ…エアコンから嫌なカビ臭が発生。室内の快適さを損ない、ストレスに。
エアコンの利用は見た目に問題がなくても、内部の汚れが原因で健康に重大な影響を与える場合があります。
汚れを溜めないための防止策
どのようにしてエアコンの内部の清潔を保つべきか、ポイントを3つまとめました。
1年に1回、内部をクリーニング
簡単なフィルター掃除をしているだけでは、実はエアコンの清潔を保つには不十分です。
フィルターより奥の、エアコン内部の熱交換器には、目に見えない汚れやカビが溜まりやすく、定期的なプロのクリーニングが必要です。
対策:1年に1回は専門業者に内部クリーニングを依頼しましょう!
フィルター掃除を2週間に1回ペースで
フィルターにほこりなどの汚れが溜まると、エアコンの運転効率が落ちるだけでなく、その汚れが室内にも広がりやすくなります。
「久しぶりにエアコンをつけたらほこりが落ちてきた!」なんていう経験がある人も多いのではないでしょうか?
対策:フィルターを2週間に1回程度掃除し、清潔な状態を保ちましょう。その際に吹き出し口のカビチェックも行うと、クリーニングが必要な時期も分かりやすいのでおすすめです!