エアコンの電気
更新日:2025年01月28日 その他コラム
エアコンを購入する際、100vと200vがあり、どちらにすればよいか迷いませんか。
100vと200vのエアコンは、消費電力が変わらないため電気代での差はありません。
しかし、200vのエアコンは、100vのエアコンに比べ2倍のパワーがあります。
そのため、設定温度への到達が早いので、部屋をいち早く冷やしたり温めたりすることができます。
広い空間であればあるほど、運転効率が高まるので、10畳以上の部屋であれば、200vのエアコンがおすすめです。
100vのエアコンと200vのエアコンでは消費電力が変わらないため、じつは電気代は変わりません。
200vのエアコンは設定温度への到達が早いため、場合によっては100vのエアコンより電気代が安くなる可能性もあります。
ボルトとは、電気を流すための勢いのことです。
200vは100vの2倍の力があるので、よりパワフルに動作します。
広い部屋を素早く快適な温度にしたいなら、200vのエアコンがおすすめです。
200vエアコンのデメリット
何万円も差はありませんが、基本的に200vのエアコンのほうが本体価格が高いです。
少しでも出費を抑えたいh方にはデメリットです。
一気に電気を使う200vのエアコンを使用する場合、30アンペア以下では容量不足でブレーカーが落ちてしまいます。
その場合、電力会社にアンペアの契約変更を依頼する必要があり、電気代の基本料金が高くなるかもしれません。
また、古いアパートでは多くの住宅で使用されている単相3線式ではないことがあり、その場合は高額な工事費用が必要です。
電源コンセントが200vではなく、100vだった場合、電圧の切替工事が必要です。
エアコンの電気代を節約する方法
風量は自動に設定しておくようにしましょう。
自動運転の場合は、設定温度の近くまで一気に室温を近つけたら、そのあとは微弱運転や送風で室温を保ってくれるからです。
エアコンの電力を抑えるには、室温のムラをなくすことが大切です。
サーキュレーターを使って部屋の空気を循環させれば、室温のムラをなくせて電気代の節約につながります。
夏はサーキュレーターをエアコンの対角線上に置くことで、冷気をうまく部屋に巡回させられて、効率よく部屋を冷やせます。
冬は、部屋の真ん中にサーキュレーターを置き、真上に向けて稼働させましょう。
サーキュレーターの置く場所や向きを工夫することで、効果よく空気を循環させられます。
フィルターのこまめな掃除をわすれないようにしましょう。
ホコリが溜まっていると効率的に運転できなくなるため、2週間に1度の掃除がおすすめです。
冷気は下に溜まりやすく、温風は上に溜まりやすい性質があります。
室温のムラの原因になるため、空気が循環しやすいようにエアコンの風向きを調整しましょう。
冷房時は水平もしくは上向きに、暖房時は下向きにすることで、部屋全体に均一にエアコンの風を届けられます。
設定温度に達するまでの時間を短縮できるため、無駄な電力消費を抑えられます。
エアコンは運転をスタートした時に、一番電力を使います。
なぜなら、運転をスタートした時は設定温度と室温の差が大きく、部屋を一気に冷やそうとしたり、温めようとするため電力を使うからです。