トイレの臭いが気になる!! そのニオイの原因は?!
トイレ掃除をしたはずなのに、なぜか嫌なアンモニア臭がしてしまいニオイが気になる...なんて経験をしたことはあるはずです。
トイレは家族だけでなく、来客があった時にも使う場所ですし、このまま嫌なにおいが取れなくなってしまうのかと考えると、不安な気持ちになってしまいます。トイレのアンモニア臭は実は意外な場所からにおっているのを知っていますか?
実は、掃除をする場所を見直さないと、トイレのニオイが軽減されることがないのです。
■トイレのアンモニア臭!掃除で手を付けていないところが原因?
トイレのニオイが気になる時に、主に便器やその周辺を掃除する人が多いはずです。トイレ用の洗剤を使って掃除をして、きちんと磨いているはずなのにすぐにニオイが気になってしまいます。そんな時はこんな原因が隠れている場合があります。
(1) 便器の裏側やフチの掃除ができていない
もしかしたら便器の中心部ばかりを洗ってしまっていませんか?水を流しているつもりでも、便器の裏側やフチに排泄物がついてしまっている場合があります。これが落ちないままにしていると、何度便器を洗ってもニオイが落ちないばかりか、こびりついて簡単には取れなくなってしまいます。
他にもウォシュレット付きのトイレの場合便座を外して裏側を見てみると、尿汚れがベットリ...なんて場合もあります。掃除で隠れているおしっこの汚れが、トイレの嫌なニオイの原因になります。
(2) トイレの壁や床に要注意!!
トイレの時に尿ハネすることによって床や壁などについてしまい、アンモニア臭の原因となっている場合があります。
拭き掃除ぐらいでは取り切れない場合が多く、雑菌が繁殖してしまい時間の経過とともにアンモニア臭がおきる原因となります。一度染み付いてしまったニオイはなかなか取れなくなってしまいますので、トイレの壁紙も疑ってみましょう。
汚れが目では確認できない場合が多いのでつい掃除を忘れてしまう場所です。また便器と床の境目の接合部分に汚れが溜まっていることもあります。
■トイレのアンモニア臭が気になる時の掃除方法とは?
トイレは「用を足したら」すぐ拭き掃除。
トイレマットやトイレシートを使っている人の場合、特にこまめに掃除をしていないと、一見汚れていないように見えてしまい、布に染み込み雑菌が繁殖してしまう可能性があります。毎日掃除ができない場合は、トイレマットを敷かない方がきれいに保てます。
トイレのアンモニア臭が気になる場合は、クエン酸を水に溶かしたものをスプレーとして使用します。アンモニアの発生源となっているのは尿がこびりついて取れなくなってしまった尿石になり、落とすためには酸性のものを使うのが一般的です。汚れが集まりやすいトイレの便器の裏などはトイレットペーパーにクエン酸を付けて30分程度パックをすると、頑固な汚れも落としやすくなります。
また、トイレの換気扇も疑ってみましょう。換気扇のお手入れができておらずホコリが溜まってしまっている場合、トイレの臭いを外に吐き出す機能が低下している事が考えられます。
トイレのニオイは性質上上にあがるようにできていますので、ニオイが気になる時は換気扇の掃除も忘れずに。また、トイレのドアは定期的に開けておき換気で空気の入れ替えをしてあげることで、アンモニア臭だけでなく、湿気を防ぎカビを防止することに繋がります。
トイレのアンモニア臭が気になる時は、普段は外さない部品も取り除き(※要説明書参考)掃除を行うようにしてみてください。トイレのアンモニア臭が気になる前にこまめな掃除を行うことが大切です!
おそうじ革命 品川旗の台店 春原(すのはら)です。
トイレや換気扇のお掃除は、ご相談ください。