20年もののエアコンの汚れを内部洗浄|修理はもうできないので内部洗浄で1年持たせる!!
フィルターの掃除だけで24年間働き続けたエアコンの、清掃をしてまいりました('◇')ゞ
エアコンクリーングの為に、多くのお宅のエアコン内部洗浄をしてまいりました。
なので、このタイプのエアコンはよく見かけます。
ほとんどのメーカーが「家電製品は10年」といっていますが、このエアコンは20年以上現役で動いています。
メーカーがなぜ「10年」と言っているかというと、「部品のストックは10年まで持っています」という意味です。
家電製品が壊れた場合、修理をするための部品が10年でなくなる、ということです。
つまりは家電は10年たつと修理が出来なくなります。
今回、エアコンクリーニングをご依頼された方は、
「そろそろ買い替えだとは思うけど...」
あと一年は使いたい、ということでした。
フィルターは、薄っすらとホコリが乗っかってい感じ。
掃除機で吸えるレベルでしたが、しっかり水洗いです。
吹き出し口を見ると、なんか付いています(*´ω`)
この汚れは、ホコリの上に結露水、結露水にカビが繁殖...です。
最近はこの吹き出し口の汚れを洗浄するグッズがYouTubeなどで紹介されていますが、
なんといってもメンドー(*'ω'*)
プロに任せた方が楽です。
熱交換器の部分は、黒い汚れでいっぱい...
専用の洗剤を掛けて、ブラシで洗剤を馴染ませます。
ここでの注意点は、ブラシを縦に方向のみ動かすということ!!
熱交換器はアルミでできています。縦の蛇腹模様になっていて、ブラシを横に移動させるとつぶれてしまいます。
結構デリケートなアルミフィンなので、軽くなでる感じでブラシを動かしていきます。
吹き出し口に洗剤を噴霧したところ。汚れがどんどん浮き上がってきます。
少しつけ置きしてから、高圧洗浄機で、熱交換器と吹き出し口を水洗いします。
熱交換器から吹き出し口まで、空気の通り道です。
高圧で水を掛けることで、空気の通り道をキレイに洗浄します。
アルミフィン洗浄の際、半分はドレンホースから外に流れ出し、半分は吹き出し口から出てきます。
熱交換器の水洗いが終了したら、吹き出し口からシロッコファンを水洗いします。
洗剤をつけ置いていたので、汚れがスルスル落ちてきます。
出てきた汚水はエアコン2台でバケツ2杯分です。
黒々とした汚水をお客様に見せて、作業終了です。
「こんなエアコンで24年間過ごしてきたの...」
このエアコンが一年持ちましたら、来年も、おそうじ革命 品川旗の台店に御用命ください。