ハチの巣 ハニカム構造について さいたま浦和大戸店
公開日:2025年04月14日
更新日:2025年04月14日
更新日:2025年04月14日
ハチの巣のハニカム構造ってどうやってつくっているの?
息子から質問があったので調べてみました。
そもそもハニカム構造とは正六角形(正六角柱)隙間なく並んでいる構造のことです。
過去にも海城中や麻布中の入試問題でこの構造について出題されていたことを思い出しました。
◎この構造のポイントは2つ
① 強度が強い(外部からの衝撃を分散できる)
② 材料が少なくて済む
このことから強度が強く、軽い巣を作成することができるのである。
鉛筆が六角形であるのはこの②の部分が大きい。丸ならば不要な材料が多く出てしまう上にコロコロ転がってしまいますね。
それならば三角形でも良いと思う人がいるかもしれません。確かに鉛筆の場合問題ありませんが、①の点、強度が六角形より弱くなってしまいます。
三角形の1辺から衝撃が加わったとき、その衝撃は残りの2辺に行くわけですが、六角形であれば5辺に分散されます。そもそも三角形の巣って狭そう…
前置きが長くなってしまいましたが、どうやってそのハニカム構造をハチは作っているのかが今回の話でした。
小さな脳しか持たないハチがこのような複雑な巣をつくるというのは何とも不思議です。
その答えが神戸大学の研究にありました。とても興味深かったので、URLを載せておきます。
https://www.kobe-u.ac.jp/ja/news/article/2023_08_02_01/
興味がある方はぜひ♪