【オススメ作品紹介コーナー】#真相をお話しします
皆さんこんにちは、おそうじ革命名古屋児玉店の千々岩です!
「オススメ作品を紹介しよう!」ということでコーナーを立ち上げてみましたが、第一回、第二回と若干古めの小説を紹介していましたので、今回はもうちょっと最近の本を紹介したいと思います。
それがこちら、結城真一郎著「#真相をお話しします」です。
タイトルがいわゆるハッシュタグになっているのが、まさに今風という感じですね。
こちらは一見ごく普通の生活を送っている主人公たちが遭遇する非日常と、その「真相」に辿り着くまでを描いた5篇の短編ミステリーです。
読んでいて感じたのは、伏線の使い方が非常に秀逸だなという点でした。各話の序盤で何気なく描かれた情報が、実は重要な要素として後々に活かされています。
途中までは「この内容だと次はこんな展開かな…ホラやっぱり」という具合に先読みできるのですが、最後の最後に残されていた仕掛けまでは読みきれず、「おお…ここの伏線回収そう来たかあ」とつい感心してしまいます。
この感覚は乙一という小説家の作品にもよく似ていて、そちらも大好きな作家なのでいつか紹介したいです(毎回こんなことを言っていますね…)。
ちなみにですが全3巻でコミカライズもされているようなので、コミック派の方はそちらもどうぞ٩( 'ω' )و
ところでこの本、おそうじ革命の研修中に東京の書店で購入したものでして、その際にもブログに記事を投稿していました。その時も伏線について触れていますね(^_^;)
まだほんの数ヶ月前のことですが、東京での生活がとても懐かしく思い出されます( ´ ▽ ` )
同期オーナーのみんなもそれぞれの地元で元気に活躍しているようなので、自分達も頑張ってお掃除していきたいと思います。
もし皆様のお宅にお邪魔したとき、オススメの作品がありましたらジャンルや媒体などは何でも結構なので、ぜひ教えてください!
それではまたヾ(๑╹◡╹)ノ"