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エアコンの守り神「防カビ抗菌コート」ってご存じですか?

公開日:2023年02月19日
更新日:2023年02月19日

「防カビ抗菌コート」について

-はじめに

みなさん、「防カビ抗菌コート」って聞いたことはありますか?

聞いたことはあるけど、どうコーティングするの?する意味はあるの?など分からない事も多いですよね。

今回の記事では、そんな「防カビ抗菌コート」について簡単にご説明させていただきたいと思います。

「防カビ抗菌コート」って何?

「防カビ抗菌コート」って必要?

③まとめ

①「防カビ抗菌コート」って何?

「防カビ抗菌コート」と聞くと「カビに効果がありそう!」という印象をうけますよね。

確かに「効果」はあるのですが「抗菌」とはカビを「抑制」するもので「カビを分解・除去」するものではありません。

「防カビ抗菌コート」が使われるのは「エアコンの内部」になります。

エアコン内部を洗浄した後に、液状コーティング剤(無色)を「熱交換器(アルミフィン)」といわれる部分に噴霧し、その後、乾燥させる事により、コーティングを定着させるものです。(そのほかの部分に噴霧してもあまり意味がないです。)

コーティング自体は水分に弱いので、エアコンを作動させることによる「結露」で一緒に排水用の「ドレンパン」に流れます。

その「ドレンパン」という箇所が、一番、水分が溜まりやすく、「カビの増殖」するところなので、そこのカビの増殖を抑制するという役割があるものです。

「ドレンパン」とは、エアコンの「結露水」を溜める、受け皿の事です。ここに汚れなどが溜まってしまうと、ホースを伝って室外に排出される水が、堰き止められてしまい、水漏れを引き起こす原因となります。なのでエアコンの中で、一番湿気が溜まりやすい部分なんですね。

 

②「防カビ抗菌コート」って必要?

「防カビ抗菌コート」は、上記記載の通り、あくまで、カビの増殖を抑制するものなので、汚れ(黒カビやホコリ)のついたエアコンに塗布するのはあまり意味がなく、「エアコン洗浄」をしっかりとした後、綺麗になった「熱交換機」に噴霧することが絶対条件となります。(エアコン内部洗浄とワンセットでお考えいただいたほうが良いです。)

効き目についてですが、どれだけの頻度でエアコンを利用するかにもよりますが、結露を一緒に流れていく性質がある為、通常は噴霧してから2~3か月が目安となります。(半年~1年間効果が持続するとうところもありますが…)

もちろんエアコンを利用しなければ、抗菌コートは流れないので、効き目は持続します。

効き目の期間は、それほど長くはありませんがより清潔に空気を保つという上では、エアコンを最も利用する夏場本番になる前、5~6月頃にエアコン清掃と合わせて行うのがよいのではないでしょうか。

なお、購入したての新品のエアコンに抗菌コートをするのは、推奨しません。

理由としては、もともと他のコート剤などがすでに塗布してある可能性もある為です。

いずれにせよ、カビの増殖を抑制できるので夏場のエアコンの「カビ臭さ」や「喘息」、「アレルギー性鼻炎」、「アトピー性皮膚炎」などに悩まされている方は、症状の軽減効果などがあるので、お勧めです!

③まとめ

・「防カビ抗菌コート」は主に「エアコン内部の熱交換機」に噴霧するものです。

「防カビ抗菌コート」は「無色の液体」です。

「防カビ抗菌コート」はホコリやゴミの付着を防ぐことはできません。

「防カビ抗菌コート」は「カビを除去」するのではなく「繁殖を抑制」するものです。

「防カビ抗菌コート」は効き目が2~3か月です。(利用頻度が少ない方は半年~)

「防カビ抗菌コート」は「喘息」や「アレルギー」体質の方にお勧めです。

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