日立ルームエアコンRAS-M22Yの分解洗浄のご紹介(^^)/
日立ルームエアコンRAS-M22Yを分解洗浄のご紹介です。
このブログでは、エアコンお掃除機能付きをどこまで分解して、どこまで洗浄するかを紹介します。
取扱説明書を見ると下記の型番も同じ分解洗浄になります。
RAS-M25Y
RAS-M28Y
RAS-M36Y
RAS-M40Y2
RAS-M50Y2
パッと見は普通のエアコンです。
コンパクトなエアコンではありますが、フィルターを自動でお掃除する機能がついています。
構造は非常にシンプル。
エアコンの上部にのみフィルターがついていて、そこにお掃除ユニットがついている構造になっています。
壁掛けタイプのエアコンは、上部からお部屋の空気を取り入れて、冷やした(温めた)空気を下のルーバーから出す機構になっています。
なのでこの日立RAS-M22Yは非常に合理的にシンプルにしたお掃除機能付きです。
上記が分解した部品です。
エアコンカバー、フィルター、ルーバー、お掃除ユニットです。構造は簡単だったのですが、エアコン自体は分解されたことがなかったらしく、外すのに一苦労。壁掛けのエアコンは、基本的にプラスティックでできた爪で引っ掛けて止まっています。無理して引っこ抜くとツメが破損してしまう可能性があります。
ゆっくり慎重に、ツメを外していき分解していきます。
こちらは丸裸にされた本体です。
向かって右側に「基盤」があり、とても水に弱い部分であります。ビニールで囲い養生をします。
洗い場所は上の熱交換器(アルミフィン)と、下の吹き出し口からシロッコファンを洗っていきます。
ここでよくあるご質問をご紹介します。
質問:エアコンは電化製品ですよね?洗剤と水を掛けて洗っても大丈夫なんですか?
回答:水に弱い基盤部分には水を掛けません。洗剤洗浄をするのは「熱交換器(アルミフィン)」と吹き出し口の「シロッコファン」です。エアコンは冷房を使う際に熱交換器の部分が結露濡れてしまいます。なので熱交換器やシロッコファンのように空気の流れる場所についは、水気に強い構造になっているので、積極的に高圧洗浄することができるのです。
要するに、「水を掛けても大丈夫!!」ってことです(^^)/
洗浄後に出てきた汚水が真っ黒です。
エアコン専用の「エコ洗剤」を使用して、たっぷりの水で洗浄していきます。エアコンの空気の通り道に高圧の水を掛けて、ホコリや油汚れを取り除いていきます。
結構「黒い」ので、この汚れが部屋中に舞っていると思うとゾッとします( ;∀;)
最後に運転確認して作業終了です。