賃貸、売却物件をより良くするための一つの方法
入居者、買主と一日でも早く出会いたい!
こんにちは。エアコン・ハウスクリーニング「おそうじ革命埼玉朝霞店」の岩崎です。
朝と夜になるとグッと冷え込んでくるため、防寒対策を心がけています。
防寒対策といっても、私は意外と悩みます。ただ暖かくすれば良いのではないのです。
移動はバイクなので、バイク運転中は超防寒対策が必要。しかし、ハウスクリーニングは基本的に室内作業なので作業中は薄着で十分。
極端な話、冬ピーク時はご家庭で暖房やストーブを使用しているので室内はかなりの暖かさです。場合によっては半袖でも大丈夫?!ということもあります。
つまり、防寒対策の悩みは裏起毛のついた冬用作業着は不要で、オールシーズン用の作業着が欲しいのに売っていない!探すのが大変ということです。
そんなどうでもよいけど、意外と重要なことを悩んでいるこの頃です。
話は変わりますが、今回は管理会社さん、ご自宅売却を検討されている方からの相談事の一つを取り上げてみました。
◆リフォームするか?
◆クリーニングで十分か?
私はこのジャッジが非常に難しいと思っています。
私が新居を探すときに一番気になることは「綺麗・清潔・匂い」です。この基本があってこそ、立地、間取り、眺め、水回りの条件などの様々なチェックが入ってきます。
管理会社さんの場合、マンションやアパートのオーナー様のご予算などがありますが、入居者を一日でも早く出会い、家賃収入を得るために、入退去のタイミングでリフォームにお金をかけていかなくてはならないのは致し方ないことだと思います。
個人の方が自宅売却をする場合、慎重に考える必要があるはずです。
例えば、水回りを数十万、数百万かけてリフォームしたとします。このリフォーム後の水回りが家探しの方の好みに合っていなかったり、リフォーム費用を抑えてしまい水回りが原因でワンランク下がった印象になってしまう事があると思うのです。
今はクロス(壁紙)、水回り、和室などをリフォームせずにクリーニングまでに抑え、リフォームしない分をエリア相場よりも安価に売り出す方法が増えていると聞いています。
前置きがだいぶ長くなりましたが、今回は築25年のマンションの床をリフォームせずに、綺麗にするで印象を良くした事例です。クリーニング前、後をご紹介します。
※この物件はリフォームせずに、クリーニングで仕上げた後、買主様と出会たようです。
クリーニング前
クリーニング後
クリーニングは以下の手順で行いました。
※画像ではかなりわかりずらく、ごめんなさい。
①床に剥離剤をぬり、ワックスを溶かしていきます。
②専用のパットでワックスを剥がしていきます。
③剥離剤で溶けたワックスを水きりで残らないようにかき集めていきます。
④綺麗にワックスを剥がした後に、酸性薬剤で中和させていきます。