無垢フローリングのメンテナンスが必要な訳。それは「お肌」と同じなのです。
蜜蝋ワックスで仕上げると天然木材に保湿、潤いを与え、深みある風合いへと変化していきます。
エアコン・ハウスクリーニング「おそうじ革命埼玉朝霞店」の岩崎です。
私は天然素材の木材や革製品に魅力を感じています。見ていると心が癒されるというか、なんだか落ち着きます。「ほっ」とするんです。
ただ「ほっ」とするだけではなく、そこに力強さを感じるんです。もともと命ある自然から生まれた素材の魅力だと思っています。
その天然素材の物をメンテナンスすることが好きなんです。
例えば、革製品のメンテナンスといえば、汚れをブラシで落とした後に、ミンクオイルを手で丁寧にしみ込ませて、保湿、潤いを与えて、素材に深みを持たせることをしています。
そんな、天然素材が好きな私が、今回は無垢フローリングのメンテナンスを行ってきましたのでご紹介します。
↑↑↑メンテナンス前
↑↑↑メンテナンス後
メンテナンスは以下の手順で行いました。
①床全体のゴミ、ほこりを除去します。
②フローリング表面を水拭き、中性薬剤を使用して汚れを落としていきます。シミ汚れなどの状況によっては酸性薬剤などを使用して落としていきます。
③表面の汚れを落としたら、手作業でサンディングします。(目の細かい番手ヤスリで表面をまめらかに仕上げていきます)
④サンディング後の木くずをバキュームで取り除き、水拭きします。
⑤全体的に乾いたら、いよいよ蜜蝋ワックスの出番です。
蜜蝋ワックスを境に右側:すり込み後、左側:すり込み前
蜜蝋ワックスをすり込んでいくと、素材の色に深みがでて、木目がとても綺麗に浮かび上がっています。
⑥全体に蜜蝋ワックスをすり込み、乾かした状態です。
文頭でも説明しましたが、このメンテナンスをすることによって、保湿、潤いを与えます。そして、撥水効果があり、汚れ防止になります。
また、見た目以外にも木材の香りがよみがえります。
この画像は蜜蝋ワックスをすり込んだ直後ですが、数か月後にはさらに深みのある表面に仕上がっていきます。
このようにメンテナンスをしていくことによって、オリジナリティが増していき、あなただけの温かみのある空間を創り上げていきます。
【メンテナンスのタイミング】
■リビング・・・2~3年に一度
■寝室・・・3~4年に一度
■その他、比較的使用頻度の少ない部屋・・・5~6年に一度
メンテナンスはご自身で行うことはできます。きっと、無垢素材を選んだ方であれば、私と同じように天然素材の深み、風合いの変化を楽しみに感じていることと思いますので、ご自身でのメンテナンスをおすすめします。
ただ、家具を移動するのが大変です。
また、思いっきり模様替えして気分転換をしたいというのであれば、私たちに相談してもらい、メンテナンスとイメージチェンジのお手伝いをすることができたら嬉しいです。
朝霞、新座、志木、和光などの東上線沿いであれば比較的スムーズに対応することができます。
ちなみに、「エコヴィレッジ」マンションにお住まい方々から無垢フローリングのメンテナンスをお受けすることがあります。お気軽にご相談ください。
ご連絡お待ちしております。