もうすっかり寒いのに、電車に乗るとあっつくて・・・。半袖になっちゃうおじさんが語ります(笑)
目的と手段。
今日はそんなことについて考えてみます。
目的とは?
手段とは?
唐突に言われても
『なにそのその質問?!(゚Д゚)ハッ! 』
『突然変なこと聞いてくる人怖い・・・Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ。』
ってな感じで、言葉上の意味以上のことは中々想像がしがたいものです。
もう少し見る範囲を小さくしてみましょう。
あなたにとってのお仕事とは目的ですか?手段ですか?
そう聞かれるとお仕事自体が楽しくてやりがいがあって最高!ってな人がいたり、お金のためにやってるだけで、お仕事自体が目的になんてありえない!ってな人もいて。
人によって、お仕事に向き合う意味や意義など様々な方向に広がっていくと思います。
本ブログでは作業療法的な考え方を使って『おそうじ』を目的とするか手段にするかについて考えてみます。
おそうじを目的にするとは
キレイになって気持ちいい~♫ってな
【対象面を傷つけずにキレイにすること】
それ自体に満足感を得て、ゴールと設定することになるでしょう。
おそうじを手段にするとは
お客様が来るからきれいなお家をお見せしたい!ってな
【生活の質を向上させること】
を目的としておそうじを使っていくことになるでしょう。
我々作業療法士が取り扱う『作業』
『作業』として取り扱うことは多岐にわたります。
よく言われる革細工だったり、編み物、裁縫、工作など手工芸的な分野ももちろんのこと、関節可動域訓練や筋力訓練、生活動作訓練などの身体的、活動的な分野など様々です。
ではこれらを目的にする場合
革細工を通して出来上がった作品がキレイ!かっこいい!
と、『作業』として実施した活動自体に意味が生じます。
手段とする場合
革細工で扱う手指の動きがそのまま手指の筋力的なトレーニングになるかもしれないし、革細工で扱う革の肌触りや匂いが本人にとって心地よく精神的な安定が図れます~などなど
その先のゴールのために『作業』を手段としているわけです。
『走る』
急いで目的地につくための手段にしている人が多いと思いますが、走ることそれ自体が楽しくて目的として走っている人もいるでしょう。
目的と手段
今回の結論です。
走ること自体を楽しんで目的にしていたらいつの間にか痩せていた!って感じと
痩せるために嫌々走っている・・・。ってのはどちらが幸福感が高いのでしょうか。
前回のブログでは『おそうじ』を『マインドフルネス』の手段として扱ってみることを提案しました。
『作業療法士から見たおそうじの世界~マインドフルネス編~』
https://www.osoujikakumei.jp/miyagi_sendaiminami/blog/archives/20269
『おそうじ』には手段となりうる種々の要素がたくさん含まれております。
『おそうじ』自体を楽しめる方も多いでしょう。
とはいえ、目的にするにせよ手段にするにせよ、お一人で漫然とおそうじをし続けなければならないとなると、やはりしんどい思いをされることもあるでしょう。そういった時に私達プロにお声がけください!!
皆様が『おそうじ』自体を楽しめるような心の余裕を得られるように、また、『おそうじ』を通してキレイになったお部屋でごゆっくり過ごせるようになどなど。
目的、手段双方に様々な方向から働きかけるお手伝いをさせていただきます!
『おそうじ』を通して
皆様の幸せを作り出す。
問題を解決できる。
そんなお手伝いをぜひ、私達にさせてください!!♫
日常的なお困りごとにも親身になって対応しつつ、お掃除を通して皆様と関わりながら、皆様にとってより良い生活の実現に寄与していく。
そんな私達『おそうじ革命 宮城仙台南店』の今後のブログもぜひ!よろしくお願いいたします!!
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