おもてなしの前に
更新日:2025年02月02日 その他コラム
余寒の候 梅の香の漂う季節となりました
こんにちは。町田大蔵関山緑地店の山田と申します。
今回は、「おもてなしの前に」というテーマにさせて頂きました。
私たちキレイクルーは、当たり前のことを当たり前以上に徹底するという
ことを共有価値観に掲げています。
それは、挨拶だったり、笑顔だったり、親切だったり、たくさんの当たり前を
当たり前以上に実践していくということで、おもてなしに繋げていく努力をしています。
ただ、このおもてなしは、礼儀作法が備わっているからこそだとも私は思います。
礼儀作法が不足していると、おもてなしの心があったとしても、評価は厳しいもの
になるのではないでしょうか。
礼儀作法、自分自身も気をつけなきゃな~と思うことがいくつもあります。
以下の礼儀作法、私もある本を読んで勉強になりました。
・語先後礼(ごせんごれい) → 言葉を先に述べて礼儀を後から行うこと。
ビジネスマナーでは重要視されるのではないでしょうか。
例えば、おはようございますと言った後に、お辞儀をする。
同時には行わない。
・様々な場面での順番 → エレベーターに乗り込む時、降りるとき、駅のホームで待っているとき、
我先にという行為ではなく、お先にどうぞと思いやる気持ちが余裕も生まれ、
「落ち着いてきちんとしている人」に映るのではないでしょうか。
・玄関を上がる時 → 友人、知り合い、親戚など他人の家の玄関を上がる時、お尻を向けて上がる行為
は、相手や家に対して失礼な態度であり敬意を欠いた横着なふるまいとなります。
靴を揃える時は、邪魔にならないように靴を揃えます。
・料理の取り分け → 取り分けは実は無作法となります。取り回しが正解です。
一見、取り分けてくれる人を気が利く人だとする風潮がありますが、テーブルマナー
としては、NGです。
・食事中の使わない手 → 箸やスプーンを持たない手は、食事中は食卓に軽く手を置き、器をあつかう際に添える
のが、美しい振る舞いです。
まだまだ、膨大なお作法があります。畳の縁は踏まないや、和室の出入りはずり足で。
これらの礼儀作法は、膨大な量ですが、多く取り入れるほど、その人は周りから素敵な人に見られること間違いないと思います。
私自身は、まだまだです。忘れ物もするし、急いで我先にということがあったりします。
そんな自分を意識し、日々精進していきたいと思います。
日曜日の雨の降る風景を眺めながら、景色に映る桜の木はまだ寒そうに佇んでいます。
ではでは。