介護のこと
更新日:2025年02月09日 その他コラム
介護のこと
みなさまこんにちは。
山田です。
私は、今介護のお勉強もしております。
先のブログでも、福祉施設の利用者様に対して、どういう声かけをしたらよいのか
ということを述べさせていただきました。
毎週、土曜日に介護の研修を受講し、今は実技の期間となっています。
昨日の土曜日は、午前中が座学でした。杖の使い方、歩き方、介助の仕方、
たくさん学びました。
その中でも印象に残ったのが、視覚傷害の方が使用される白杖。
白杖をついている方を街の中で、たまに見かけることがあります。
街中で白杖を50㎝程度両手で持ち上げて立っている方は、周りにいる方に
SOSを求めているそうです。
私は、白杖の方を見かけたことはありますが、SOSのサインは見たことがありません。
街中でそのような方を見かけたら、若い頃はできませんでしたが、今の私は声をおかけしたい
強くと思っています。
・電車の中で泣いている赤ちゃん→ うるさいな~ではなく、あ、天使が泣いているとマインドシフトしてください。
・電車の座席を譲る→ 黙って立ち上がるのではなく、どうぞと笑顔でゆずってください。
・エレベーターの車いす用の操作ボタンは押さない→ 押してしまうとドアの開いている時間が長くなります。
また、扉の開閉もゆっくりになります。他のフロアで待っている方にご迷惑がかかってしまいます。
・エレベータの中の鏡はふさがない→ 車いすの介助をする方が、エレベーターを後ろから出る際に後方確認するために設置されています。
・街中にある視覚障害者誘導ブロック(点字ブロック)を自転車や荷物で塞がない→ 誘導ブロックは視覚障害者の方のためにあるものです。
バリアフリーという言葉もあります。
ただ、バリアフリーをしすぎると、障害者の方の危険意識が薄れてしまうという考え方もあるそうです。
私は、街中で選択の場面に直面した時、介護の意識が高まっているこの状況で、「しない」という選択はないと思っています。
熊本県は人吉の祖父が亡くなる前に、私は豪雨で全壊した実家の手伝いに行きました。祖父の家は影響なかったのですが、そこで、
高齢の祖父に対して、何も出来なかったことが悔やまれています。
立ち上がるのもやっとで、歩くのもやっと。そんな祖父を母が介護していました。私は、遠目で見ているだけの人間でした。
そんな自分自身に後悔しています。
人類皆が平等に必ず歳をとります。
介護は、対人との究極のコミュケーションだと私は思います。
これからもおそうじに介護に沢山学びの気持ちをもって精進していきます。(^▽^)/
ではでは。介護のことでした。