【ご家庭の汚れ落とし講座②】ガラス窓をピカピカに!
なんでも綺麗にする、おそうじ革命狛江店です。
お部屋の印象に意外に大きな影響があるのが窓です。
今回は窓のお掃除について説明していきましょう。
窓のお掃除は意外に大変
汚れのないピカピカの窓から見える晴天の景色は気持ちの良いものですね。
しかし、窓は放っておくと、すぐに汚れてしまいます。
最近はホコリや花粉、そして道路際の窓は排ガスやチリなどが、雨風に叩きつけられて、ガラスに雨だれのあとを残してしまいます。
しかもホコリで汚れた窓を雑巾などで拭くと、見事に拭き跡が残ってしまい、今一スッキリしないんですね。
ガラス専用のスプレーやウェットシートなども多く出回っていますが、このホコリのついた窓を綺麗にするのは何回も拭かないとなりません。
しかも、ガラスが綺麗になっても、サッシの溝には泥やホコリがすぐに溜まってしまうんですね。
このとおり、、、(涙)
窓の汚れの正体と対処方法
前記事に続き、ちょっと大袈裟ですがまた正体です(笑)
先に触れたとおり、窓、特に汚れが目立ちやすい外側につく汚れは、泥やチリ、花粉などです。
油や水垢成分などはほとんど含まれません。お風呂やキッチンの汚れの主犯格である水垢は、水道水に含まれる塩素成分が原因です。
雨には塩素成分は含まれませんので水垢はつかないんですね。
ということで正体は泥、チリ、花粉などの粉物です。
粉物を綺麗にとるのは、そう、水で流せば良いわけでですね。
ということで、窓、特に外側の汚れやサッシの隅の汚れの対処のポイントは水です!
窓ガラス掃除の基本
ということで、窓ガラスの掃除の基本は水をいかにうまく使うかということになります。
まずは、透明な窓ガラスが最も綺麗になるシャワーを使った方法を説明しておきましょう。(シャワーを使わない方法も後から説明します!)
<用意するもの>
ホース、シャワーヘッド、雑巾、スクイジー(100均で手に入ります)、サッシ用ブラシ(100均)、台所洗剤、スポンジ、キッチンペーパー、新聞紙
要は窓のガラスやサッシの角のホコリなどの汚れを水で洗いながしてしまうという方法です。
洗い流しただけでは綺麗に仕上がらないので、ちょっとした作業が加わります。
①水と濡れ防止の準備
近くの蛇口(庭の蛇口や洗濯機の給水バルブなどが便利)にホース、シャワーヘッドを繋ぎ、掃除する窓の外側で水を使えるようします。
この時、蛇口へのホースの接続が甘いと水漏れを起こしますので、注意してしっかりととめてください。
また、窓の内側で濡れては困る場所に、新聞紙を数枚重ねて置きます。
②水流し
窓を閉めて外側から窓全体にシャワーで水をかけます。なるべくホコリが流れるようにジャブジャブとかけてください。
内側からホースの水をとっている場合は、窓をできるだけ閉めて、ホースが挟まる隙間を狭くして、室内に水が入らないように気をつけましょう。
一旦水を止め、窓をあけ、外枠の下、敷居に当たる部分が見えるようにしたら、そこに溜まった泥などを水で流します。
片側が終わったら、窓を反対側に寄せ、同様に敷居に当たる部分を水で流します。
③ガラス以外の部分のお掃除
水を止めて、外枠のサッシを上部、横とブラシと雑巾で泥や埃を拭き取ります。
その後、窓枠の泥や埃を拭き取ります。
最後に敷居の部分の水で流した残りの泥や埃を丁寧に拭き取ります。隅の泥がなかなか拭きづらいですが、マイナスドライバーを雑巾で包んで、隅の泥をかき出すようにすると綺麗になります。
④ガラス面のお掃除
最後に外側のガラス面を、濡れたスポンジにごく少量の台所洗剤をつけて拭いていきます。この時は水分がしっかり残るように拭きます。
拭き終わったら、スクイジーで上から下に水分を取っていきます。ガラス面にごく少量の台所洗剤が混ざった水分がついていると、滑りがよく、綺麗に水分が取れてピカピカになります。
なお、スクイジーをかけた後、水滴やスクイジーをかけた跡が筋状にガラス面に残る場合がありますが、そのまま乾かします。乾いた後に、乾いた布で擦ると取れますので気にしないように。
外側のガラス面が終わったら、内側のガラス面も同様に仕上げます。
⑤手直し
先ほど書いたように、ガラス面に残った水滴の跡などを乾いた布やキッチンペーパーで拭き取ればガラスは綺麗になります。
ちなみに、布で拭き取ると布のほこりが残ることがありますので、キッチンペーパーの方がオススメです。
最後に水はね防止に置いた新聞紙やホースなどを片付ければ終わりです。
ホースの用意などが面倒ではありますが、泥で汚れたガラス窓やサッシの汚れを最も落とせるのは、水でジャブジャブながすのが効率的なんですね。
水を使わずにサッシの泥や埃を落とすのはかなり大変ですので、特に汚れが酷い場合は、これが一番簡単なんです。
場所、状況別対処方法
さて、ではシャワーを使えない場合はどうしたら良いか、場合ごとに対応策を紹介しましょう。
①ホースなどが使えない場所の場合
たっぷりの水で流すのが効果的ではありますが、使えない場合は少量の水で対応します。
シャワーではなく、水のスプレーボトルを使います。
シャワーほどの汚れを流す効果は期待できませんが、水をスプレーで吹きかけると、泥も埃も取りやすくなりますので、ブラシや雑巾だけの場合よりも、汚れが落としやすくなります。
泥汚れに直接スプレーで水をたっぷりかければ、泥が浮いてきますので、それを拭き取るわけです。
②水が流せない場所の場合
マンションの2階以上の腰高窓で、下の階の窓を気にしなくてはならない場合などは、上の水のスプレーボトルで対処しますが、裏技もあります。
雨の日に掃除することです(笑)
ガラス面の掃除はできませんが、サッシの汚れを水で流すことはできます。
雨の日はチャンスです!
外側のガラス面は晴れた日に仕上げます。
ただし、窓の外側の掃除は危険が伴いますので、スクイジーでの水切りなどは十分注意して行ってください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ポイントは以下のとおりです。
・泥や埃は水で流す
・拭き仕上げよりも、スクイジーで水切りしたほうが綺麗に仕上がる
・水がたっぷり使えない場合は、少量の水で代用する
冒頭の汚れたサッシも、水を使って流せば、このように綺麗になります。
ガラス面は写真で差が目立たないので割愛です(スミマセン)
コツを覚えると 窓掃除も楽しくなりますね。
ただし、多くの窓をお掃除するには労力もかかり大変です。
そのような時には、ぜひプロのお掃除をご検討ください。
まずは、ご相談から、、、
おそうじ革命狛江店 0120-747-130