お風呂や浴槽の水垢を落とす方法
更新日:2024年05月04日
お風呂や浴槽の水垢を落とす方法。頑固な汚れの原因と落とし方
水を使う場所はどんなに丁寧に掃除をしても菌との闘いとなる事が多いです。毎日ご使用されるシャワーや洗面所、お風呂といったところは、水(お湯)を使って疲れを癒してくれる場所です。昔から湯治場など温泉治療なども存在する事はご理解の通りかと思います。しかし、特にお風呂に付いた汚れ、水垢などを清掃してもなかなかきれいに取れず、気になって擦り始めたら1時間を経過していたなど浴槽の縁や蛇口などの水垢汚れでかえって疲れが増した、という方もおられるのではないでしょうか。水垢汚れは、時間が経つとタオルやブラシ、スポンジなどで洗っても落ちにくく頑固な汚れとなっています。浴槽の汚れなどは人の汚れか水垢が殆どと言われています。疲れをとるためにゆっくりお風呂に入り気持ちよく過ごすためにも、お風呂場はいつもキレイにしておきたいものです。そこで今回のブログでは、浴槽などについた水垢汚れを落とす方法と、水垢汚れの予防方法について紹介します。水垢は、お風呂場の鏡や湯船、水道の蛇口部分など人がシャワーをするときに使用する高さまで付近によくできます。それ以上上はカビ菌が多いです。水垢とは浴槽などについている白いうろこ状の汚れのことを言います。ステンレスや色の濃い床や壁など水垢が白色なのでとても目立ちます。水垢の正体当たり前ですが「水」なのです。水道水などに含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が乾燥して固まったものです。使い終わった時に水を軽くふき取るだけでもこの水垢発生をかなり抑える事が可能です。
そして、似たような汚れに「湯垢」がありますが、これは水垢とは違い水道水のマグネシウムと石けんの成分反応して凝固した物。つまり浴室の汚れはこの水垢と湯垢、髪の毛で大半を占めてしまいます。浴槽のザラっとした汚れや、洗面器の裏側などにできるあのヌメっとした汚れが湯垢です。手で擦ると湯垢が付いている所と付いていないところはすぐにわかります。それぞれの汚れには性質があり、水垢は「酸性洗剤」、皮脂汚れなどでできた湯垢は「アルカリ性洗剤」を使い洗い流す事でこうした汚れの中和作用によって汚れを落とすコツと言えます。
水垢汚れに対する2つのアプローチ
水垢汚れは、できてからすぐの場合比較的簡単に落ちますが、時間の経過とともに固まりはじめ擦ってもなかなか取れない頑固な汚れとなります。そのためお風呂上りなど軽く水分をふき取っておくだけで水垢対策はかなり有効になります。実際の浴槽では体や頭を洗ったりしていますので、水垢に加えて、洗剤成分や皮脂など他の汚れが混ざってしまうと、さらに凝固して汚れが落ちなくなります。そんな水垢汚れを落とす方法として、手軽にできる「こすって落とす」方法と、化学反応の力を使う「水垢の特性を活かして落とす」方法について紹介します。すぐにできてしまう水垢による汚れは、日頃からこまめにお掃除するのがおすすめです。ここでは、手軽にできるお手入れできる方法について紹介します。
水垢を清掃するためにはメラミンスポンジがおすすめです。メラミンスポンジとは、メラミン樹脂でできた密度の細かい硬いスポンジのことで、水をつけて鏡や床などについた水垢を擦って落とす方法ですが、反面メラミンスポンジは汚れを「削って落とす」ため、表面についたコーティングなどに傷をつけてしまう恐れがあります。そのため、浴槽や曇り止め加工などがされている鏡などへの使用は控えましょう。浴槽の素材は樹脂であることが多く、表面が削れてしまうと表面に凹凸ができ、逆に汚れがつきやすくなってしまいます。
歯磨き粉や新聞紙でこすってこする
付いてしまった水垢汚れは、研磨剤の入っている歯磨き粉で落とす方法あります。力を入れて擦ると鏡表面に傷が付いてしまうので、キッチンペーパーなどに歯磨き粉をつけて、鏡にキズがつかないようにやさしく鏡を拭いていきます。一度角の目立たない場所で傷が入っていないか力加減を確認し、大丈夫であれば全面をゆっくり拭き上げシャワーで歯磨き粉と水垢を洗い流します。これが先ほど2つのアプローチを案内した1つ目の擦って落とす方法です。そして2つ目は化学反応を利用して汚れを吸収させる事によって取る方法をご紹介致します。新聞紙を水で濡らして鏡全体を拭きます。全体を拭いたら、今度は乾いた新聞紙で乾拭きします。そうする事で新聞紙についているインクの油分が鏡に付着している油成分を吸収して落として鏡をきれいにしてくれます。浴室鏡は傷が付きやすいので細心の注意の上慎重に作業を進めましょう。また、浴槽は表面をコーティングされていることが多く強くこするのは傷をつけて逆に汚れを残しやすくなるためおすすめできません。一度はきれいになってもコーティングが剥がれて汚れが残ってしまうためです。今回は、手軽に使えるものとして「クエン酸」を使って水垢を落とす方法を紹介します。柑橘類から抽出した自然由来の成分から作られているクエン酸は、小さい子どもがいるご家庭でも安心して使用できます。クエン酸水を作りスプレーボトルに入れて準備します。それをガラスや水回りなど、水垢が気になる場所に吹きかけて、キッチンペーパーを貼り付け、キッチンペーパーで吸い込ませる様にして約1時間程度放置しておきます。そうすると水垢が柔らかくなっていきますので先ほどのメラミンスポンジなどでやさしくこすって水垢を落とす事が出来ます。水垢はアルカリ性の特性を持っているため、「酸性洗剤」を使用する事が効果的です。しかし、酸性洗剤は、塩素系の漂白剤と混ざると、次亜塩素酸という有毒ガスを発生して大変危険ですので取り扱いには注意をしましょう。漂白剤によく「混ぜるな、危険」と書かれてる表記がそれに相当します。
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