エアコンのお手入れは必要?
更新日:2024年04月28日
エアコンクリーニングは場所によってプロに依頼するか、ご自身でやるかを決めるとわかりやすい
そもそもエアコンクリーニングはしたほうがいいのかの問いについて回答をしますが、エアコンメーカーも定期的なエアコンクリーニングを推奨しています。加えて内部は目に見えないところなので汚れている事が本当に多いので臭いが気になり出したら依頼を早めにした方が良いと思います。エアコンクリーニングをしないと、「①エアコンは動いていても冷たい(または温かい)風がでにくくなる②アレルギーや肺炎や喘息などをを引き起こす可能性がある③夏場のエアコン使用は内部に結露が溜まるためカビを繁殖しカビ臭さが発生する④結果効率が落ち、電気代が高くなる」などの問題が発生します。
では、エアコンクリーニングは必要なのかどうか考えてみたいと思います。
「エアコンクリーニングは意味がない」「しないほうがコストがかからなくて良い」と感じている方もいつかも多いかもしれませんが、エアコンメーカーもエアコンクリーニングのプロも定期的なエアコンクリーニングを推奨しています。内部に空気中を彷徨うホコリや汚れがフィルター付着するだけでなく、エアコン内部には先ほどお話しした様に結露が発生しカビが生活しやすい環境を提供するからです。他にも、エアコンクリーニングをしないと発生する問題について「エアコンクリーニングをしないとどうなる?」で詳しく説明しますが基本的にはご自身でできる範囲の清掃とプロに任せるべき内容を簡単にご紹介させてもらいます。
エアコンクリーニングをすることで実現できるメリット
まず、簡易的にご家庭でできるエアコンクリーニングとしてフィルターやその奥にあるホコリやゴミを取り除くことが可能です。空気中には様々な埃や汚れが浮遊していますがエアコンは室内の温かい(または冷たい)空気を取り込み、冷たく(または温かく)して室内に戻す役割がありますが、エアコン内部のフィルターにはそうした浮遊物が蓄積される状態になります。ここはご自身でもバキュームなどで簡単に取り除く事が可能ですので、日常のメンテナンスに加えて頂くと良いと思います。エアコンへの負担が少なくなり、空気の循環が可能になりエアコンの効き目が良くなります。また、電気代も近年高騰していますが。2週間に一度自分でフィルター掃除をするだけで消費電力は、冷房時で4%、暖房時で6%削減できます。一般に3〜5人家族が使用するエアコンの1年間の電気代は、エコタイプの機種でも、4-6万円代と言われているため、1年間で節約できるエアコンの電気代は、約5,000円前後となります。エアコンの奥の熱交換器にまでホコリや汚れが蓄積していれば電気効率はかなり低下している状態ですのでこれ以上の効果が期待できます。おそうじ革命茨木彩都店では1台当たり9980円~、2台目以降2000円割引などで個人ではなかなかおそうじできない熱交換器の部分までおそうじ可能です。そういった意味で個人でできる日常メンテナンスとプロに任せる部分を想定されると良いかもしれません。
空気は目に見えないですが、身体悪影響を及ぼすカビなどを軽減する事ができる
エアコンは室内の温かい空気を冷たくして室内に戻す装置ですが、その途上で必ず水分を発生させます。丁度ギンギンに冷えたビールをグラスに注ぐとグラスの周りに水滴ができるのと同じ状況、原理です。そのエアコン内部の水分がカビ菌などを発生させ、そこに周辺からかき集めたホコリが溜まってくるとエアコンから出る風は、カビなどによってアレルギーや肺炎や喘息などの症状が起きる場合があります。エアコンクリーニングをすることで、エアコン内部のカビやホコリ取り除くことができるので、身体に及ぶリスクの軽減が期待できます。エアコンクリーニングは熱交換器などに付着したカビ菌をごっそり取れる様に清掃しますのでそうしたエアコンの風に臭いを感じる、やなかなか冷えないなどの場合は是非エアコンクリーニングをご活用ください。プロに依頼する事でフィルターの奥にある「熱交換器」内部の洗浄をすることでエアコンの臭いを軽減できます(ただ、全部が消えない場合もあります)。