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エアコンの洗浄作業について

公開日:2020年05月03日
更新日:2020年05月03日

みなさんこんにちは。

ここ最近気温もグッと上がってきましたね。そろそろエアコンの出番ではないでしょうか。しばらく使っていなかったエアコンをつけた時に、こんな経験はございませんか?

①なんか変な臭いがする。②風量が弱く感じる。③ほこりっぽい。などの経験はございませんか。それは、もしかしたらエアコン内部に、カビが発生している可能性があるかもしれません。なぜ以上のようなことがおきるのか説明いたします。


 

エアコンのしくみ

エアコンは部屋の温度や湿度を変えることができます。エアコンには室内機と室外機のセットで動きます。ここでは今から使うであろう、冷房について説明いたします。

夏の暑い日にお庭や玄関先に打ち水をしたとき、涼しくなったと感じませんか?これは水をまいた時、水が液体から気体に変わるとき、周りの熱を奪うため涼しく感じるのです。この原理を使ってエアコンは部屋の温度を冷たくしているのです。

部屋の中にある暖かい熱を室内機が吸い込み、室外機へと運び熱のみを外へ放出し、冷たい熱は室内へ戻しています。簡単に言うとこういうことです。よく勘違いされるのですが、冷たい空気を作っているのではなく、熱を奪っているのです。

室内機は部屋の空気を吸い込むときに、ホコリや目に見えないウイルスやカビなども一緒に吸い込みます。長年使っているとこれらが少しずつ溜まっていき、臭いなどの症状として現れます。少しでも気になりましたらエアコンの吹き出し口を覗いてみて下さい、黒い斑点のようなものがカビです。またその奥に黒い筒状なのがファンですが、ここにはホコリが沢山つきます。これらが冒頭にお話した原因の犯人です。これらを自分で掃除しようと思っても手が届かないし、ちょっとやそっとでは落ちません。そこで私たちのエアコン洗浄をご紹介いたします。

エアコン洗浄作業

まずエアコンのカバーやルーバー(羽)など外せる部品を全て外します。すると中には配線が見えます。もちろんこちらも基盤からコネクターを抜き外します。そして熱交換器(車のラジエーターみたいなもの)をむき出しにさせます。ここで分解完了です。次に基盤など水がかかってはいけない部分を養生します。部屋の壁にも養生をし汚れないようにします。次は熱交換器の部分に、洗剤を噴きかけ汚れを浮かせます。吹き出し口はカビ取り材でこすり洗いカビを落としていきます。最後に高圧洗浄機で洗い流します。この時に流れ出る汚水の色は真っ黒です。みなさんこれを見て大変びっくりされます。ホコリが多いと汚水はドロドロです。黒い汚水が出なくなったら、すすぎは完了です。後は乾燥させ外した配線やパーツなどを組み立て完了です。もちろんこのときに使う洗剤は、体に害を与えないやさしい洗剤を使用いたしますので、どうかご安心ください。

エアコン洗浄とはこのような作業をしているのです。

最後に

なぜ私がこのようなブログを書こうと思ったのかというと、エアコン洗浄作業を依頼頂いたお客様の80%が初めての方が多かったからです。何年も前に始まったエアコン洗浄ですが、したことが無い方が多いんだと感じました。汚水もそうですが、値段にもびっくりされる方が多いです。まだまだ高いと思っている方が多くいたのも事実です。そして何よりも皆さん気になっていたのがどんな作業をするのかです。このブログで少しでも作業内容を分って頂けることを希望いたします。最後になりましたが、洗浄作業をすることで今年の夏はキレイな空気で過ごしませんか?そして汚れが無くなると運転効率も上がり、電気代も下がります。なんか宣伝みたいになっちゃいましたけど詳しく知りたい方は下に詳細を貼っておきますのでご覧ください。またお電話での質問や相談なんでもけっこうですお気軽にお電話ください。

 

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                                                               山口 和弘

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