これは簡単!アルコール除菌剤のキッチン掃除術4選
すっかり暑くなり、雑菌が繁殖しやすい季節になりました。
家族を食中毒から守るためにもキッチンはしっかりと除菌したいところ。
そんな清潔第一のキッチン掃除に便利なのがアルコール除菌剤です。
アルコール除菌剤と清潔な布巾、またはキッチンペーパーさえあればできる掃除術を紹介します。
アルコール除菌剤はこんなに便利!
キッチンは頑固な汚れがつきやすい場所です。
そのため、水拭きやキッチン洗剤でこまめに掃除をしているという方も多いでしょう。
しかし、水拭きやキッチン洗剤で汚れは取れても、雑菌はそのまま目に見えない状態で残っていることがあります。
食中毒が心配なキッチンのあらゆる場所をアルコール除菌剤で掃除しましょう。
気が付いた時にサッと拭けば、それだけでキッチンの雑菌対策になります。
ただし、キッチン周りや食器、調理用具にはアルコール除菌剤の使えない素材があります。
使用前に商品の説明をしっかり読みましょう。
キッチンのあらゆる場所に!
アルコール除菌剤はキッチンのカウンターやシンク、まな板などの道具意外にも、家族が頻繁に触る場所にも使いましょう。
キッチンの窓周辺やドアノブなど、人が良く触る場所は多くの雑菌が潜伏しています。
引き出しの取っ手なども雑菌が多い傾向にあります。
他には、以下のような場所の除菌も大切です。
1.蛇口やシンク周辺
乾いている状態のシンクにスプレーして拭きます。
蛇口の手が届きにくい形状でもまんべんなくスプレーして、キッチンペーパーで汚れを取る感じで拭けば安心です。
2.ガステーブル、換気扇周辺の壁
汚れや油が飛び散りやすいガステーブル付近はこまめにアルコール除菌しましょう。
周辺の壁や換気扇もスプレーしてサッと拭けば除菌が出来てサッパリします。
3.冷蔵庫の中と取っ手部分
アルコール除菌剤が最も活かされるのは冷蔵庫内の掃除ではないでしょうか。
さまざまな食品が入りますし、頻繁に家族が開け閉めするなら雑菌も多く心配なところです。
4.テーブル
あまり気にせず水拭きで終わっているテーブルには雑菌が多く存在しています。
食事中にテーブル上の雑菌が気になるので、食事の支度の際にアルコール除菌剤をスプレーして拭きましょう。
余裕があればイスも拭くと安心です。
除菌や掃除のタイミングは?
シンク周りやガステーブル周りは、皿洗いの後にまとめて行いましょう。
ガステーブル周りは油汚れが堆積しやすいという特徴があります。
雑菌の温床にもなる油汚れは、料理後すぐ、油が冷えて固まってしまう前に除菌と掃除を行うことをオススメします。
冷蔵庫ならば、食品が減って庫内が少ない時がチャンスです。
スプレーしたペーパーを使って拭きましょう。
毎日食品が移動するたびに拭くことも雑菌対策には有効です。
テーブルは、食事前は勿論のこと、食べこぼしなどの掃除と一緒に除菌もすることをオススメします。
私たちの周りには雑菌が大量に潜んでいます。
知らないうちにそれら雑菌を口に運んでいることもあるのです。
食中毒などのリスクを減らすためにも、自キッチン周りの除菌を徹底しましょう。