洗濯機の楽々お手入れ術!ハイター・オキシクリーンを使った洗濯機お手入れ法
洗濯機は日頃からお手入れすることが大切です。
長い間使っていると、洗濯槽に汚れが溜まりやすく、せっかく洗った洗濯物もきれいになりません。だから、洗濯機をいつも清潔に保つために、定期的な手入れが必要なのです。
ただし、洗濯機はデリケートな機器ですので、正しい手入れ方法でキレイにしないと、故障などのリスクもあります。そこで、今回のブログでは洗濯機の手入れ方法と清潔に保つコツを詳しくご紹介します。
ぜひ、今回の内容を参考に、洗濯機の掃除と手入れを定期的に実施しください。
洗濯機のキレイをキープ!お手入れの重要性
洗濯機を日常的に使用していると、外部からはわかりにくいかもしれませんが、洗濯槽の内部には汚れが蓄積していることがあります。多くの人が「洗濯機はいつも水と洗剤で洗濯しているから、汚れないはず」と思い込みがちですが、実際には違います。
掃除を怠ると、洗濯槽には糸くず、洗剤の残り、水垢などがたまり、これが洗濯に悪影響を及ぼします。洗濯物を洗っても、逆に洗濯槽の汚れが服についてしまい、不快な雑菌の増殖や嫌な臭いの原因となります。
さらに、洗濯槽内での湿気と汚れがカビの繁殖を促進します。汚れた洗濯機を放置すれば、カビが急速に繁殖し、服に黒カビがつく可能性もあるのです。このまま放置すると、大量に繁殖したカビの影響で、アレルギー症状を引き起こす可能性も考えられます。
洗濯機に発生する主な汚れ
洗濯機内にはさまざまな種類の汚れがたまります。汚れをキレイにお掃除するためには、汚れの発生するメカニズムや性質を知っておくことが大切です。ここでは、洗濯機内でよく見られる汚れについて説明します。
①衣服からの汚れ
衣服の繊維くず、毛玉、汗、皮脂、食べこぼしなどが衣服から落ちて洗濯機内にたまります。また、ポケットに紙くずを入れたまま洗濯をすると、洗濯中に紙がふやけてバラバラになり、洗濯槽にたまります。
②洗剤や柔軟剤の残り
洗剤や柔軟剤が洗濯機内に残ることがあります。粉末洗剤が溶け残ったり、液体洗剤や柔軟剤が石けんカスとしてたまります。
③水垢
水道水に含まれるミネラル分が洗濯機内で蓄積し、水垢として給水口や排水溝に付着します。水垢は硬くなると取り除きにくくなります。
④カビ
洗濯槽の裏側や洗剤の投入口など、水分を含んだ場所ではカビが繁殖しやすいです。
これらの汚れには、それぞれの性質に応じた対策が必要です。汚れのたまり具合や洗濯機のタイプに応じて、適切な方法でお手入れをしましょう。定期的な清掃を怠らず、洗濯機を清潔に保ちましょう。
洗濯機のお手入れに必要なアイテムと基本的な手順
洗濯機の掃除には、必要なアイテムが少なくてすみます。基本的には洗剤とお湯があれば十分ですが、いくつかの補助アイテムも役立ちます。以下が必要なものと基本的な手順です。
お手入れに必要なアイテム
①洗剤
汚れを落とすために必要です。重曹やクエン酸などのほか、酸素系漂白剤や塩素系漂白剤なども使用します。
②お湯
汚れの組織を緩めたり、洗剤の洗浄力を高めるのに役立ちます。
③ネットまたはフィルター
洗濯機のお手入れをしていると、汚れが大量に浮いてくることがあります。ネットやフィルターは、それを回収するために使用します。ネットやフィルターがない場合、針金のハンガーと古いストッキングを組み合わせて代用できます。
④歯ブラシ
洗剤の投入口に溜まった石鹸カスや、細かい部分のお手入れに使用します。
基本的な手順
①洗剤を用意します。洗剤の量は通常の洗濯と同様にします。
②お湯を適量準備します。お湯は洗濯機内の汚れを緩め、洗浄力を向上させます。
③洗剤とお湯を洗濯槽に投入します。洗剤を溶かすため、十分な量のお湯を用意してください。
④洗剤を溶かしたぬるま湯に歯ブラシを浸し、洗剤の投入口や洗濯槽の細かい部分を丁寧に擦ります。
⑤汚れやカスが浮いてきたら、あらかじめネットやフィルターを使って回収しておきます。
⑥大きなゴミを取ったら、洗濯機を通常の洗濯コースで運転します。
⑦洗濯コースが終了したら、洗濯槽内がきれいになります。底や壁面に剥がれ落ちたゴミがたまっているかもしれないので、それらを確認してきれいに洗い流します。
洗濯機の掃除頻度は1ヶ月に1回程度が理想といわれています。ただし、使用頻度によって汚れ方も変わりますので、必要に応じて頻度を調整し、定期的にお手入れをして洗濯機を清潔に保ちましょう。
洗濯機のお手入れに使う洗剤は?洗剤の選び方と効果的な掃除方法
洗濯機の掃除には、専用の洗剤を選ぶことが大切です。洗剤の種類によって落とせる汚れや掃除方法が異なりますので、汚れに応じて正しい洗剤を使い分けることが重要です。
【塩素系クリーナー】ハイターなど
塩素系クリーナーは、次亜塩素酸ナトリウムを主成分とするアルカリ性の洗剤です。特に強力な殺菌力を持っており、微細な細菌まで効果的に除去します。ハイターなどが有名な塩素系クリーナーです。
一般的な洗濯機には使用できますが、注意が必要です。刺激臭が強く、すすぎ残しがあると衣服の色落ちを引き起こすことがあります。また、他の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生することがあるため、注意深く使いましょう。
◉使い方:塩素系クリーナーを使用する場合は、クリーナーを洗濯槽に入れ、標準コースを設定してスタートボタンを押すだけです。速効性があり、手っ取り早い方法です。
【酸素系クリーナー】オキシクリーンなど
酸素系クリーナーは、過炭酸ナトリウムを主成分とし、酸素の力で発泡し、頑固な汚れを浮かせます。オキシクリーンなどが有名な酸素系クリーナーです。
洗浄力は塩素系クリーナーよりもやや弱いですが、刺激が少なく、すすぎ残しによる影響も小さいため、安心して使用できます。
◉使い方:40~50℃のお湯を洗濯槽に溜め、その中に酸素系漂白剤を投入します。2~3時間浸け置きすると汚れが浮いてくるので、フィルターやネットで取り除きます。
【注意点】
ドラム式洗濯機の場合は、各種クリーナーを使用できないことがありますので、取扱説明書を確認してください。
洗濯機を清潔に保つには?カビの予防方法
洗濯機に付着する汚れは、放置するほど頑固になって、お手入れで取り除きにくくなります。この章では、洗濯機を清潔に保つための方法を紹介します。特に、カビの繁殖しやすい夏の季節には注意が必要です。
定期的な掃除
洗濯機の定期的な掃除は必須です。最低でも2ヶ月に1回、できるだけ月に1回は行いましょう。カビの繁殖を防ぐために、夏季などカビが発生しやすい時期にはより頻繁な掃除がおすすめです。
日頃の対策
洗剤に注意しましょう。粉洗剤を使用する場合、洗濯前に十分に溶かしてから使うと、洗剤の溶け残りを防げます。
液体洗剤を使用する場合、適切な量を守りましょう。余った洗剤が洗濯槽内に残らないように気をつけてください。
お風呂の残り湯に注意
お風呂の残り湯を洗濯に利用している方もいますが、洗濯機の清潔を保つためには避けた方が良いです。
お風呂の残り湯には雑菌が多く含まれており、カビの発生を促す可能性が高まります。
また、お風呂のお湯には髪の毛などのゴミも多く、これらのゴミやカスが洗濯槽の裏側に詰まってしまうこともあります。
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