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カビ菌のお勉強

公開日:2024年03月08日
更新日:2024年03月08日
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カビ菌のお勉強

はじめに

 色々な所にお掃除を行かせて頂くと多くの現場にはびこるカビ菌

 今回はそんなカビ菌についてのお勉強をしてみました

 学んだ事はお掃除に活かしてよりお短い時間で、よりキレイに清掃ができるように

 がんばりたいと思います。

 カビ菌にお困りの方はどうぞ最後までお付き合いくださいませ

カビ菌とは

カビは微生物の1種で【真菌】という糸状菌だそうで

 身近な物で例えるとキノコの仲間だそうです。

 菌のような小さなカビはコロニーと呼ばれる集合体になる事で人間の目に見えるほどの

 大きさになってしまいます

 

 カビの発生条件

  ①湿度

   なんと言ってもカビは湿気が大好き

   湿度60%くらいから活動しはじめ 80%を超えると急激に繁殖力が高まります

  ②温度

   カビ菌は気温20℃~30℃くらいの温度を好み 25℃~28℃くらいが一番繁殖

   しやすい温度と言われています。

  ③養分

   カビはホコリや皮脂汚れ(石鹸カス)などを養分にして繁殖していきます。

 

 上記の①~③の1つでも条件が揃うとカビは発生してしまい、

 3つすべてがあてはまった場合などは爆発的なスピードで繁殖してしまいます。

 お風呂やエアコンの内部などはこの条件がバッチリあてはまってしまいますね

 またカビは付着の対象物に根をはり 深くまで入り込んでしまう為

 掃除で除去できたと思ってもすぐに発生してしまうことも多いです

カビの落とし方

ではどうやってカビを落とし、予防することができるか調べてみました

 ①水を使える場所

  まずは対象の箇所をしっかり清掃してカビ取り剤や塩素系の漂白剤でつけ置き

  時間がたってしまっている物やゴムパッキンについてしまっている物などは

  ゆっくり時間をかけてつけ置きして除去していきます

  個人的なおすすめは以前のブログでも紹介した【カビ取りいっぱつ】と言う

  名前のカビ取り剤でジェル状の薬剤の為 液だれしづらく非常に使いやすいです

 ②水の使えない場所

  壁紙や畳などはアルコール消毒スプレーなどを軽く吹きかけ

  歯ブラシや雑巾などで軽くこすったり 叩くようにして除去していきます

  カビの汚れが浮いてきたら固く絞った雑巾で拭きとり

  最後にもう一度消毒して乾拭きしたら完了です

 

カビ取りをする際の注意点

 ・他の洗剤と混ぜない 

  塩素系の洗剤と酸性の洗剤は混ざると有毒なガスが発生してしまいます 

  最初にお掃除した洗剤などは流しきってからカビ取り剤を使用していきましょう

 ・しっかり換気

  もし有毒なガスが発生した際のリスクの軽減や塩素系の洗剤は臭いの強い物も

  多いのでしっかり換気を行った上で行いましょう

まとめ

カビを予防する為に

  ①乾燥させる

   カビの繁殖しやすい場所は意識的に水気が残らないように拭いたり

   風の通り道などを確保したりして乾燥させていきましょう

  

  ②換気を行い温度を下げる

   梅雨から夏場にかけては部屋を閉め切っていると温度もこもってしまいます

   こまめな換気と換気扇などがある場合は活用して温度を下げていきましょう

  

  ③こまめな清掃

   カビの栄養になるホコリや石鹸カスなどを定期的に除去していく

 

  それでも発生してしまうカビは放置せず、早めのカビ取り

  カビの根が深く浸透してしまう前に除去してしまいましょう!!

   *写真はお風呂のエプロン内部 ここはどうしてもカビの繁殖の3つの

    条件が揃いやすくカビの発生源になっている事も多い場所なので

    定期的な清掃が必要となります

 

それでも取れないカビなどがございましたら、お気軽のお問合せくださいませ

最後までご拝読ありがとうございました。

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