エアコンの汚れって
みなさんこんにちは。
今回はエアコンの汚れと仕組みについてです。
エアコンの汚れというとみなさんはどのような汚れをイメージされますか?
フィルターの埃、カビ臭さ、吹き出し口の黒い斑点などでしょうか。
エアコンの汚れは、主にカビと埃です。ただこれらがエアコン本体の様々な場所に付着しているのです。ほかにも使用環境によっては、キッチンと同じ部屋ですと油汚れ、タバコを吸われている部屋ですとヤニ汚れなどもあります。
そもそもエアコンの仕組みってどうなっているのでしょうか。
エアコンは、冷媒というガスが室内機と室外機を循環して熱を移動させて、部屋の温度をつくりだしています。
冷房運転時は、室外機で減圧され低温の液体となった冷媒ガスが室内機で部屋の熱を奪い気体となります。周囲の熱を奪う時に、熱交換器(アルミフィン)は空気の温度を下げ、水分が発生します。この水分は、ドレンパン→ドレンホースを通って室外に排出されています。
暖房運転時は、逆のサイクルとなり、室外機で液体から気体に変化し、外の空気の熱をもらい、室内機で気体から液体に変化しながら室内に熱を送ります。
これがエアコンの仕組みです。
ここまでエアコンに発生する汚れとエアコンの仕組みについて書いてきましたが、次回は、汚れの付着場所とエアコンの機能、私たちおそうじ革命のエアコン洗浄についてです。
どうぞ宜しくお願いします。