浴室クリーニング 府中市 石鹸汚れ
関東も雪振りそうですねおそうじ革命小平店片渕です。今年は暖冬とのことですが、昨日夜外みたら少し雪が積もってました。おそうじ革命のバイクは雪に弱いので出来ることなら振らないでほしいと願うばかりです。
今日は府中市で浴室のクリーニングしてきました。浴室には水垢、カビ、石鹸等の様々な汚れがついていますが、今日は石鹸カスが多くついていたので、石鹸カスとはなんぞやという感じでやっていこうかなと思います。
主な石鹸カスの種類としては2種類あって、(珍しく調べて乗せてますw)
・金属石鹸(アルカリ性)
石鹸と水道水のミネラル分が反応することで出来る石鹸カス
・酸性石鹸(酸性)
汚れに対して石鹸が足りないと出来る石鹸カス
らしいです。あとは余談で大昔に私が先輩に聞いたことなどを話していきたいのですが、
まず前提として話すと日本の石鹸は強すぎると言われていて、大体の日本の家庭では金属石鹸カスのほうが出やすいです。
強すぎるということは汚れに対して石鹸が足りないという状態になることが少ないということです。
ほんとかどうかは怪しいですが、8割ぐらいは金属石鹸と言われてるなんて事も聞いたことありますw
お掃除屋は汚れの成分で洗剤を選んで使っているわけですが、大体の業者はアルカリ性の金属石鹸に対して、アルカリ性の洗剤を使っています。(おそうじ革命の洗剤はそうです)
これは本来は逆であり8割がアルカリ性の物質であるなら酸性の洗剤で中和するのが一番効率いいんですねw酸性洗剤使ったほうが落としやすい汚れのほうが多いはずなんです。
まあアルカリ性の洗剤というのは汚れを剥がすという効果があるので、柔らかい石鹸カスを浮かして落とすというのが可能ではあります。
石鹸にはアルカリ洗剤が効果的とか研修で習った加盟店さんが多いと思うのですが、恐らくそう習うでしょう。習うだけでここの汚れはこの洗剤なんて覚え方しててはいつまでたっても効率悪い作業になってしまうという感じですね。
少なくとも私は自分が使う薬剤がどんなものか知ってて、その汚れに適した洗剤を使って効率的に早く綺麗にすることを目指してやってます。またお客さまに洗剤や汚れについて専門的な説明を出来るようにしとかないとプロではないと思っています。
それでは長くなりましたが、作業の紹介していきます。
蛇口周りにつく白いものが石鹸カスになります。石鹸カスの見た目の違いとして黄ばんだ感じのやつが酸性石鹸で、白いやつが金属石鹸になります。見るとわかりますが白いので、金属石鹸の割合のが高いと思われます。ちなみに固形石鹸と液体石鹸を比較すると固形石鹸のほうが汚れがつきやすいです。つまり固形石鹸のほうが過剰に強いということが言えます。
作業後はこんな感じになります。ほかの加盟店さんからなんか特別な洗剤使っているんですか?とか聞かれますが、みなさんとなんら変わりない洗剤使ってるというか昔から変わりませんw腕ない人ほど洗剤に頼ろうとしますが、実際色々なもの使ってもあんま変わらないというのが自論です。
ちなみに検証とかはしてなくて言ってますが、石鹸カスつきにくい洗剤だとビ〇レのやつは弱酸性なので金属石鹸に関してはつきにくいんじゃないかなと思います。
浴室清掃は様々な汚れが混在しているためハウスクリーニングでも一番難易度が高いと言われる場所です。
経験の浅い業者では傷つけたり、あまり綺麗になってないなんてこともよくあると思われます。
おそうじ革命小平店では何百という浴室のクリーニングしてきてますので、宜しければおそうじ革命小平店にご連絡ください。