風呂釜配管洗浄対応してます。
ひさびさにブログ更新してます。おそうじ革命小平店片渕です。2月はハウスクリーニング頼むお客様が少ない時期で暇な時期です。なんだかんだブログ見てご依頼頂く方も多いので、暇な時期に更新しようと思いますが本来は職人なため文章書くのがへたなのもありなかなか重い腰が上がらないですねw暇な時期だし頑張ります!
記事見て色々細かい事も書いてあって勉強になります、昔見てちゃんとやってくれそうと思ってました、暇な時期ぜひ書いて下さいって方いたりして結構見てくれてんだなあって思ったりします。
今日は去年からおそうじ革命で始まったメニューの風呂釜配管洗浄について書いてみようと思います。
最近までやってなかったのですが、対応しました。
私は13年お掃除屋やってまして風呂釜洗浄の作業は7.8年ぐらい前にやっている業者がいるというのは聞いていました。回りの話を聞くと汚れ落ちているのか落ちていないのかよくわからない作業後落ち切れない汚れが落ちてくる事がある等の話を聞いており私はそういう詐欺みたいな作業はいいかなというのが正直なところでした。おそうじ革命という団体に所属しているものの自分がいいと思わない作業はする気はないというのが、私の店舗の考え方です。
何故対応しようとおもったのかですが、
リピートのお客様で浴室作業がとても多く風呂釜配管の依頼がとても多いため断るのが申し訳ないので、すでに実績のある昔の仲間の方に色々相談してちゃんと汚れ落ちるのかとかどうやれば作業後の汚れ残りを防げるのかとか聞いてきまして、これならやってもいいかなという決断に至りました。
作業方法としては簡単にいうと2種類の専用の洗剤を循環させながらマイクロバブル発生機を使い汚れをはがしながら追い炊きをすることで配管内部を綺麗にする形になります。
作業イメージですが
1.マイクロバブルを浴槽に設置する。
(細かい水の泡で洗剤で浮いた汚れをはがしやすくします。)
2.最初に酸性の洗剤で錆びや水垢を浮かせる
3.アルカリ性の洗剤でバイオフィルムという雑菌の塊をうかせる
4.最初に酸性、次にアルカリの洗浄剤という流れで洗浄を行い配管内部の中和を行います。そのあと十分にすすぎ洗いします。
風呂釜配管洗浄の効果としては、
内部に溜まった水垢を軟化して除去することで機器の故障を防ぐ、菌の塊にはレジオネラ菌というものが繁殖することがありその菌の除去ができます。レジオネラ菌は抵抗力の弱い方は肺炎になったり人によっては死亡する等の重症な病気になることがあるそうです。
私的には配管についている水垢はこの方式では完全に綺麗には落ちないと思っています。普段から強洗剤を使って水垢の除去をしているのですが、それでも頑張ってやっと落とせる汚れが循環している薄めた洗剤では落ちるわけがないと思います。ただし水垢については緩和されるぐらいですが雑菌の塊はどろっとしており柔らかいためほとんどの汚れは落ちると思っています。
実際の作業の写真とってみましたので、そちらを見ていきましょう。
酸性の洗剤で汚れを浮かせています。写真にある機械がマイクロバブル発生機です。この先から細かい泡が噴射されています。
今回の場合あまり水垢やさびがないため少ししか汚れは浮いてません。話によると汚れがきつい場合はこの時点からとても汚れが出てくるようです。
こんな感じで、目に見えないところなので気にしない方多いかもしれませんが、案外汚れています。今回の写真のお宅は浴室自体はとても綺麗でした。
一度も風呂釜洗浄したことないとのことで、驚かれていました。また定期的にお願いしますとのことでした。
ちなみに汚れがあまりついていなくて、汚れが出てこないケースも多いらしいので毎回このようになるわけではないようです。見た目で配管の汚れがわからないのでやってみてのお楽しみですね。掃除屋としては出てきてほしい反面出ないならでないで綺麗なので良いような複雑な気分です(笑)
興味あるかたはご依頼頂けると幸いです。
浴室清掃は年末の半分ぐらいはリピート様の浴室清掃させていただくぐらい当店自慢の作業なので、宜しければ是非お願い致します。ついでに風呂釜洗浄もみたいな感じで頼んで頂けると嬉しいですね。また両方同時に頼むとセット割引がありますのでおすすめです。