お盆を迎える前にキレイに
更新日:2024年08月13日 ご家庭向け
こんにちは!豊島区大塚店の山路です。
今週の土曜日あたりからお盆休みにはいられたかたも多いと思いますが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
お盆といえばご先祖さまのお墓参りにいってらっしゃる方も多いと思いますが
「なんとなくやってたけどお墓って正しいお掃除の仕方って決まってるの?」
そんな方もいらっしゃると思います。
なので本日はお墓の正しい清掃方法について触れて行こうと思います。
基本的なそうじの流れ
1️⃣敷地内や足元から掃除をする
2️⃣墓石は上から下に掃除する
3️⃣供物台や香炉、花立などを掃除する
4️⃣お供えものをし、線香をあげる
こちらが基本的な流れになります。
まずはじめに、敷地の中や足元から掃除する
掃除は基本的に「上から下に」行うことが効率的と言われています。
しかしお墓の場合にはまず足元の清掃から始めることをおすすめします。
多くのお墓は足元に草や砂利が敷き詰められています。
ですので、まずは敷地の清掃からはじめます。
敷地内に植木などが植えられていいる場合には葉の剪定等をおこない
続いて雑草の処理を行います。
墓石は上から下に
続いて墓石は「上から下に」清掃を行っていきます。
ここで注意なポイントが2つ。
まず、1つ目は食器用洗剤を使わないことです。
墓石を磨く際、食器用洗剤を使ってしまうと墓石にシミができたりコーティングが剥がれていしまう恐れがあります。
墓石は柔らかい布に水を含ませて拭くだけで十分にキレイになります。
頑固な汚れがある場合は、その部分のみ専用の洗剤を使うようにしましょう。
2つ目は硬いブラシやたわしでゴシゴシ磨く事はNGです。
墓石に傷が入ってしまったり、食器用洗剤と同様に表面のコーティングを剥がしてしまう可能性があります。
墓石は、雑巾やタオル等の柔らかいぬので磨くようにしましょう。
供物台や香炉、花立などを掃除する
花立や線香立てなどをメラニンスポンジなどでキレイにしていきましょう。
ステンレス製品やプラスチック製品等様々なものがありますので
材質に合わせてきれいに磨いていきましょう。
お供えものをし、線香をあげる
最後に、お供えものをしてご先祖さまにご挨拶をしましょう。
お供え物は花や飲食物等さまざまですが、基本的には持ち帰るのがマナーです。
特に飲食物は数日放置していくと腐敗し、虫や動物などの発生の原因となります。
周りの参墓者の迷惑にもなってしますので必ず持ち帰るようにしましょう。
まとめ
本日はお盆ということでお墓についての話題でしたがいかがでしたでしょうか。
お墓は基本的に雨ざらしなのが汚れる原因となります。
外気に含まれた、ほこりや花粉等さまざまな要因で汚れが付着、蓄積していきます。
ですので、一番キレイにする方法はこまめにお墓参りを行って、こまめに掃除することです。
月に一回、水とたわしで水洗いするだけでお墓はずいぶんと長持ちします。
ぜひ、ご先祖さまのためにもこまめな清掃をおすすめします。
豊島区大塚店 山路