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ご家庭向け

エアコンの節電について

公開日:2024年04月29日
更新日:2024年05月01日
ご家庭向け

はじめに

これから暑い夏に向けエアコンが欠かせませんよね。少しでも節電出来たらと思っている方も多いと思います。ここでは節電の方法を2つ取り上げたいと思います。

エアコンの節電にはこの2つが上げられます。

①エアコンの熱効率を良くする

②エアコンの出力を出来るだけ抑える

 

①についてですが、簡単な方法としてフィルターを清掃することで熱効率が良くなり節電となります。さらに効率を良くする方法は、部屋の空気を循環させることです。エアコンから出た冷気(又は暖気)が部屋全体に広がるのが早まり、設定温度に近づくのが早くなるため、節電となります。例えば扇風機やサーキュレーターを使って循環させると良いでしょう。フィルターの清掃は2週間に1回ぐらいが目安です。

これは2年に1回ぐらいで良いのですが、エアコンのフィルターの奥にある熱交換器と言われるアルミの薄い板が並んでいいます。このアルミの板が埃やカビで汚れてくると冷房も暖房も効率が悪くなります。熱交換器の清掃はプロのクリーニング業者にお願いした方がトラブルを防ぐことが出来ますね。ペットなどで1日中使用している場合は1年に1回、昼間は不在で夜間のみという場合は2年に1回程度を推奨します。

②について、エアコンは電源ONにした時や外気との温度差がある場合に設定温度に近づけようと出力を上げ電気をたくさん消費します。目安としては夏は28℃、冬は20℃となりますが、ご家庭の状況によって変わりますね。風量の設定は「自動」にすることで設定温度になれば風量を自動で下げてくれます。窓の開閉は出来るだけ最小限にし、開けっ放しにしない方がエアコンの出力を抑えることが出来ます。また、30分から1時間ほど外出する場合は、そのままつけっぱなしの方をおすすめします。エアコンは電源を切ったり入れたり、設定温度を変える時が電力を多く消費することになりますから。

まとめ

・フィルターの清掃は2週間に1回ぐらい

・扇風機やサーキュレーターを使ってお部屋の空気を循環させましょう

・アルミの板(熱交換器)の洗浄は1日中つけている方は1年に1回、夜間だけの方は2年に1回ぐらいプロにやってもらいましょう

・夏は28℃、冬は20℃、風量の設定は自動で

・30分~1時間ほど外出する時はつけっぱなしがおすすめ

 

 

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