エアコンを自分で洗うですって!?
更新日:2024年04月06日 ご家庭向け
皆さんどうもこんにちは、こんばんわ。
おそうじ革命堺市大和川店の前田です。
このブログをご覧の皆様、どんな検索ワードでこの記事に辿りつきましたか?
多分「エアコン」「清掃」「分解」「自分で」とかそんな感じのニュアンスの検索ワードで検索した方がほとんどかなと思います。
確かにエアコンくらい自分で洗ってみるかー、という気持ちもわからんでもないです。特別な免許も要らないし、ぶっちゃけ色々しっかり調べればやってやれない事はないのですが、正直やめた方がいいです。
時間と労力とリスクが効果に見合ってないと思います。お前が掃除屋だからそんな事言ってんだろ!という声も聞こえて来そうだけど、そんな方も一旦落ち着いて理由を読んでみて欲しいです。
理由は以下2点。
①保証が効かなくなる事がある。
私が思う1番の理由はコレですね。
自分で分解清掃してキレイになるならそりゃもう言う事ないですが、もし自分で分解して壊したら大体メーカー保証が効きません。修理になったら大体有償です。冷静に考えてリスクデカすぎですよね。
エアコンって家電の中でも高級品です。
最安クラスで4~6万、
中堅クラスは7~10万、
高いやつだとン十万です。(たっけ~…)
自分で軽い気持ちでやってみて、部品に水がかかって壊しちゃった。保証も効きません。新しくエアコンをもう1機買うしかない(涙)ってなったらもう何してるか分かんないですよね。
エアコン本体を壊すリスクだけじゃないです。エアコンを洗う時の薬剤や汚水が壁や床や家具や家電に跳ねてシミを作ったり壊したり、洗剤のチョイスを間違うと有毒ガスが発生して下手すりゃ死亡事故です。
じゃあプロの掃除屋は絶対壊したりミスしたりしないの?と思ったそこのアナタ。そんなことありません。普通にエアコン分解清掃時の事故って結構あるんです。そりゃ、おそうじ屋さんも人間ですから、ミスもごく稀にあります。あ、ミスを肯定するわけじゃないですよ。可能性の話です。
もちろんミスがないように常に心がけていますが、それでも万が一の時の為に我々の様な人間は保険に入ってます。そこが一般の方と我々プロの違いです。
②全然キレイにならない。
これは汚れ方にもよるんですが、一般の方でエアコンを分解して隅々までキレイに洗うのは技術、薬剤、道具などいろいろな面から考えてもかなり難しいです。
実はエアコンをバラバラに分解するところまでは皆さん結構出来るんですよね。ネジを外すだけですから。
でもそこから先が戸惑うんです。以下ちょっと自分にできそうか自問自答してみてください。
エアコンのどこを洗えばいいか分かりますか?濡れちゃいけない部分はどこかわかりますか?濡れちゃいけない部分はどうやって保護しますか?汚水はどうやって受けますか?洗剤は何使えばいい?基盤の配線がたくさんありますがどれ抜けばいいかわかります?バラバラにした部品や配線を再度キレイに組立、接続できますか?
どうでしょう?だんだん自身がなくなってきたんじゃないでしょうか。
それらの知識を調べたとしてもコツが分からないから洗い残しがあったりして隅々までキレイに汚れが落ちません。キレイになった!と思っても細部にカビや汚れが残っていたりするんです。
余談ですがエアコンを掃除するスプレーって売ってますよね。
アレ無意味です。スプレーのメーカーの人ごめんね(汗)
専用の薬剤と洗浄機使ってる私達でもバケツ2~3杯分の汚水が出るのに、スプレー吹きかけるだけでキレイにされちゃこっちの商売上がったりですわ。
もちろんメーカー非推奨です。
むしろ誤った使い方をすると故障や火災の原因にも繋がります。ホントに気を付けて。
最後に、それでも分解洗浄したいんだ!というお方へ向けてアドバイスさせて貰うなら、「分解は慎重に。戻す事も考えて1工程毎の写真を撮ろう。養生は丁寧に確実に。洗剤は中性洗剤で。」こんなとこですかね。
あと何より「自己責任でどうぞ」ですね。