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浴室の白い汚れ シリカスケール

公開日:2024年08月14日
更新日:2024年10月10日

浴室の白い汚れ シリカスケール 濡れると消え乾くと出てくる!

皆さんこんにちは!おそうじ革命入間市駅前店代表の髙橋です

今般浴室清掃で困った汚れシリカスケールについてお話したいと思います

浴室の汚れは

  1. カビ
  2. 皮脂石けんかすに伴う金属石けん汚れマグネシウム系
  3. 水道水のミネラル分が蓄積したカリカリ汚れ カルシウム系
  4. ケイ素が結合したシリカ汚れ

 

大きく分類するとこんな感じです。今般全て説明すると長くなるので4番のシリカ汚れについて

経験測からお話ししたいと思います

シリカ 化学記号Siで表示されます。これは何かと言うとガラスの成分とかにも含まれ、土壌に大変多く

含まれております。また、シャンプーとか石けんとか、相性が良く混ざると結晶化しやすくなります

なので浴室の正面の壁とかに付きやすくしかも「ダーク色」が多いからやたら目立ちます

落とし方ですが、少し経験と知識が必要になります

  1. まずアルカリ性の洗浄剤を使用し表面の皮脂、石けんかすみたいな物を除去します
  2. カルシウム、マグネシウム系の汚れを酸性洗剤(塩酸系 リン酸系 クエン酸・・・)で落とします
  3. 最後フッ化化合物でシリカを落とします

 

2番の酸性洗浄剤は尿石取り(サンポール、ナイス…)とかが反応が良いでしょう

但し酸性洗浄剤は金属を腐食させますので蛇口とかには注意です!黒く変色してしまいます =酸焼け

3番のフッ化化合物とは「フッ素」つまり元素記号「F」ですね、それが元になった化合物です

大変強く「劇物」に指定されており取り扱いは注意です

フッ化水素酸 フッ化アンモニウム フッ化ナトリウム チタンフッ化水素…

色々あります。ただ市販されている物が少なく、ハウスクリーニング業者のプロショップでないと

入手出来ませんし、一般ユーザーには販売してくれないかもしれません

 

また、フッ化化合物は金属はじめガラスも腐食させてしまいます。鏡にかかって白く焼けてしまう事もあり

注意が必要です!

なぜ?あの白い汚れが頑固なのか?

それは薬剤に反応しないからです。強力バスクリーナー、塩酸、硝酸全く効きません。なぜなら相手は「ガラス」

薬剤が入っている瓶ってガラスが多いですよね。ガラスというのは反応しにくく、非常に安定した物質です

だから、一生懸命擦っても落ちません

クレンザーとかで「研磨」で落としたいところですが、母材は樹脂。キズが怖いです

なので反応する薬剤(フッ化化合物)で柔らかくし優しいたわしで落とします

シリカスケールの見分け方は簡単!乾くと出てきます

これは水分をよく吸う物質だからです。身近で言うと「シリカゲル」あのお煎餅とかに入っている

乾燥剤、そうあの物質に近いです

 

 

あの汚れは非常に厄介です!ただ、一回プロに依頼し除去してしまえば再付着防止策もお教えしますので

大丈夫だと思います。また、年に1回定期的にプロに依頼しクリーニングするのも良いかもしれません

浴室清掃でお困りになったら

おそうじ革命入間市駅前店

代表 髙橋 亮

電話 0120-541-864

メール [email protected]

までご連絡ください

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