おそうじのプロが伝授!なるべくカンタンにレンジフードの汚れをとる②
レンジフード内部のシロッコファンをつけおくところから再開いたします!
よろしくお願い致します。
シロッコファン(丸い形のたくさんの羽がついた金属)を取り出しますが、
その前に、シロッコファンに付いている留め具(ベルマウス)を左回りに回して取ります。
そうすると、シロッコファンが取れますので、そっと下にずらして取り外しましょう。
この時、油汚れが樹脂化の手前でまだ液状だと、ボトボトと落ちてきますので、下には必ず新聞紙や、できればゴミ袋などを敷いておくと、後片付けがラクになります。
シロッコファンはつけおきします。
ただし!あまり汚れが強くなく、ぬるま湯と中性洗剤で取れそうな時は、つけおきはやめておきます。金属が洗剤で焼けて真っ白になる危険性もあるからです。
また、つけおきなのか、中性洗剤で落ちるのかの目安ですが、いらない歯ブラシなどで、シロッコファンの羽部分を擦った時にすぐに取れそうであれば、つけおきは必要ないです。
擦っても、ヘドロのようにくっついていたら、つけおきます。
ではつけおき剤の作り方から
出来れば、シロッコファン全部がつかる物があればベストです。
もしなければ、シンクにフタをしてお湯(60°くらい)をためます。
つけおき剤は1リットルのお湯に、前回お伝えした、アルカリ洗浄剤50mlを加えたものを使います。
シンクを使う場合もこの割合を参考にしていただければと思います。
つけおき時間は約2時間。時々様子を見て回してあげると、汚れ落ちがよくなります。
2時間待っている間にシロッコファンのついていた穴(ドラム)をのぞいてみてください。油でびっしりですか?(;o;)
油たくさんならキッチンペーパーなどで取れるだけ取っちゃいましょう。けがをしないよう、無理せず。(^o^)
油まみれのキッチンペーパーは下に敷いてある、ゴミ袋に直行です。
それでもまだあれば、そこもアルカリ洗浄剤でつけおきます。全体にかかるように、洗剤をかけてつけおきます。
こちらも30分から1時間放置します。
ではその間、レンジフードの周りの溝をキッチンペーパーで拭き取りましょう。
ある程度拭き取ったら、中性洗剤もしくはアルカリ洗浄剤をキッチンペーパーに少しつけて、油を取るように擦っていきます。
だいたい取れたら、水拭きをします。
ドラム(内部)のおそうじ方法
後はつけおいたシロッコファンとその内部(ドラム)ですね。
シロッコファンは溝を洗うのにいらなくなった歯ブラシを少し斜め切りにして、油をとっていくとよいですよ。
スミの方は、つまようじにティッシュ
をまいてとります。
さて、内部(ドラム)はつけおいて柔らかくなった油をまずとります。
まだまだ固い油があるときは、金属たわしを優しく握ってこすると取れてきます。
傷つけたくない場合は、100円均一にある、プラスチックのヘラが効きます。ごっそり油が取れることもありますよ。
つまみ(ベルマウス)はつけおきせず、中性洗剤で洗います。
また、レンジフードの上部やスイッチ部分も、中性洗剤を使って拭いていきます。
油がきれいに取れたら、最後は水拭き、乾拭きをして組み立てます
まとめ
シロッコファンのつけおきは油汚れの程度をみて決める。
内部(ドラム)も油汚れの程度によりつけおきする。
内部の汚れが固い場合、100円均一に売っている、プラスチック製のヘラが有効。
つまみやレンジフードの周辺部分は中性洗剤を使い、油汚れが取れたら、水拭き、乾拭きをする。
いかがでしたか?
レンジフードは油汚れも大変ですが、高い場所に設置されていますので、ご自分でそうじされるとなると、翌日以降の体調に影響があるのではないかと心配されるくらい、なかなか大変な作業です。
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ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。
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おそうじ革命宮城仙台太白店
岩田