トイレのにおいの原因はなに？簡単なおそうじ方法は？

みなさん、こんにちは。

おそうじ革命宮城仙台太白店の岩田です。

トイレのにおい、気になりますよね？普段なかなか時間がとれない・・、掃除しているのになんかにおいが・・などなど本日はにおいの原因とその撃退法を具体的にお伝えできればと思います。

尿石とは人のおしっこに含まれるカルシウムが乾いて固まったり、炭酸と反応して作られる汚れです。尿石ができる過程でアンモニアも濃縮されるため、尿石を長く放置しているトイレは特有の「おしっこ臭さ」が漂います。

尿石をエサに有害な細菌やバクテリアが繁殖するおそれもありますので「おしっこ臭さ」の漂うトイレは衛生的にも極めてよくないといえます。

さて、尿石の落とし方ですがアルカリ性の尿石には酸性の洗剤が大変有効です。

具体的に酸性の洗剤はどれがいいの？となってしまいそうですが、百円ショップに売られているサ〇ポールなどに類似した洗剤で間違いないです！

他に準備するものは、手荒れ対策のゴム手袋、においが結構きついのでマスクもおすすめです。酸性洗剤は、特に切り傷やあかぎれなどの小さな傷にしみますので注意が必要です。

 

道具が揃ったら、実際に洗剤をかけていきましょう。今回は尿石をさらっと取りたいのでつけおきを採用します。

ゴム手袋をしっかりと着けて、トイレットペーパーを手のひらで2回転ほど巻きとります。

 

次は便器にトイレットペーパーを持っていき、酸性洗剤をしっとりとするまでかけましょう。洗剤をかけすぎる必要はありませんが、少し洗剤が垂れてくる程度が良いです。

続いて、洗剤のついたトイレットペーパーを便器の内側に貼り付けていきます。ご家庭によってはミゾのあるタイプ、平らなタイプなどがありますのでご注意ください。

1回では便器の裏側につけおくことができないので、だいたい３～4回にわけて洗剤つけおきを行います。ここまで出来たら30分ほど放置してください。

30分後にはどうなっているかな？と、お楽しみにしながら続いて便器の中も掃除していきましょう。

 

この時、便器が陶器であれば３M社のスッコチブライトプロという茶色のスポンジが汚れをこそぎ取ってくれます。便座がプラスチックの場合は市販の食器用スポンジが有効です。

便器内の汚れも酸性洗剤を使います。ごしごしとスポンジを使ってさぼったリングもとれますよ。

そして30分後、一度トイレ大で流します。すると・・・あらすっきり！頑固なふち裏の尿石もかなりの部分がとれているはずです。

もしもまだまだとれていない場合は酸性洗剤をつけたスポンジで数回こすっていただければ落ちていきますよ～

それでは、まとめますね。

トイレのにおいの原因の１つが尿石でした。

撃退法のポイントは酸性洗剤を使うこと、つけおきです。つけおきは出来れば30分程度お願いします。

さぼったリングも、便器の材質に気を付けながらスポンジを選んでこすっていただければサクッとおちます。

今回ご紹介した内容はいかがだったでしょうか？簡単な方法でご家庭の汚れがささっと落ちれば幸いです。

 

さて、それでもなかなか頑固な汚れはおちないですよね～。

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