暑かったのに突然寒くなったり雨が降ったり季節の変わり目です！

皆さまこんにちは！

先日まで半袖、半ズボンで小学生みたいな格好で日々過ごしておりました髙野ですが、流石にパーカーを羽織ったり、長ズボン（今どきズボンって言わないのか？ロングパンツ？苦笑）を履いたり、調整が難しくなってまいりました。

 

THE季節の変わり目って感じで服装選びも迷うし、気温差により体力も奪われがちな今日このごろです。

 

本日は

～専門家であるということ編～

ということで作業療法士歴10年以上の髙野が専門家について語っていきたいと思います。

 

『専門家』

その学問分野や事柄を専門とし、それに通じている人。エキスパート。

 

ググりますとこのように出てきます。

何においても専門家がいると思いますが、私は『作業』『作業療法』を専門として働いてきました。

私なんてまだまだ完全に熟知したとは言えず足元にも及びませんが、20年、30年クラスの大先輩方の方々でも「まだまだ」とおっしゃる方が大半だと思います。

 

私は今研修中の身ではありますが『おそうじ』においても専門家の皆さまが大勢いらっしゃって、その中でも講師に来てくださる方々は非常に気さくで、人柄が良く、専門家から見れば稚拙とも取れるような私の質問にも親身になって真剣に答えていただけています。

 

また、技術もさることながら、それを裏付ける知識も豊富にお持ちで、単なる暗記ではなく、根拠を持って行動を決めている様子は、やはりプロだなと感動する場面が多くあります。しかし、それでも皆様謙遜し『自分はまだまだです』とおっしゃるのです。

 

自分はここまで高みに行けるのだろうかと不安になりつつも、自分自身の体験として『臨床実習』を思い出します。

医療職には規定の日数実習をしなければ国家試験を受けることができない基準があります。運転免許でもそうですが、それなりの資格となればそういった規定があり、養成校等に通って何かしらを真剣に学んできた経験が、皆さんお有りだと思います。

 

我々、医療職の場合『臨床実習』という形で学生さん達が病院や、施設等各所に散らばり、実際に働く専門職に教わりながら実学として知識と経験を積み重ね、日々記録を書き、フィードバックを受け、時には叱咤激励を受けながら、ひぃひぃ言いつつカリキュラムをこなしていきます。

 

私も例外ではなく『臨床実習』を受けて専門家となり、その後は逆に学生さんを受ける立場を長年努めてまいりました。

その際の学生さんの不安な様子や、わかるようになったときの喜びの様子などを見ながら、それに呼応するように教える側も一喜一憂し、日々創意工夫しながら規定の日数をこなしていきます。

 

学生の頃には気づきもしないし、そんな部分の知識同士が実はつながっていたなんて？！ということが『専門家』として働いていけば行くほど見えてきて、新しい発見の連続で、勉強だなと思っておりました。

 

とはいえ、実習を受ける側でも、『専門家』になったあと後でも、そういった発見を得るには日々アンテナを張って、知識や技術の習得に前向きでなければ、学びもなく、ただ日々をこなしていくだけになってしまいます。

 

探求し続けるモチベーションを保つのは『目的意識』や『楽しむこと』が重要なのかなと思います。

お客様のためが第一優先として、自分自身の知識欲や技術が身につくことの楽しさも両立して、日々高みを目指していけるのではないかなと感じます。

 

『専門家』に出会った感動を原動力として勢いでブログを書いてしまったため、なんだか、まとまりがない文章になってしまいましたが、私も将来的には先輩方のように日々楽しみながらも『おそうじ』についての知識や技術を追求し続け、お一人でも多くのお客様の笑顔に繋げられるよう、日々精進していきたいと思います。