その‶せき”、「夏型過敏性肺炎」かも
更新日:2023年08月18日 ご家庭向け
夏になってエアコンをつけ始めると咳が出始める…
「夏風邪かな?」と思っていて、鼻水や熱が引いたのに咳が続いているという方、もしかするとそれはトリコスポロンというカビを吸い込むことによって起こる「夏型過敏性肺炎」かも知れません。
「夏、カビ」と聞くと連想するのはやはりエアコンですよね。
特に今年は今までそんなにエアコンを使っていなかったという方も「さすがに今年は毎日使っている」ということをよく耳にします。
私もその中の一人ですが、特に夜に使用することが今までよりも今年は多くなりました。(仙台の夜も涼しくなくなってしまいましてね。。。)
話は少し逸れましたが、このエアコンから吹き出るカビが主な原因となって「夏型過敏性肺炎」の症状が出ることが多いようです。
かく言う私も今年は夜になると何故か咳き込むことが多くなりました。
「熱はないのに何故?」と思って調べてみるとこの「夏型過敏性肺炎」に辿りついたのです。
症状が続いても放っておくと…
どんどん症状が重くなって、息切れや呼吸困難を伴う肺炎の症状が出てきてしまうようです。
そして、カビを吸い込んでしまう環境のままだと症状が続いてしまいますが、その環境から離れると数日から10日で治ってしまうのですが、環境を改善せずにこの状態を何年も繰り返すと、肺線維症という慢性的な病気に繋がる場合もあるようです。
怖いですね。カビの大量発生時期が過ぎて治ってしまうと放置してしまいそうです。。。
夏型過敏性肺炎を疑う症状があるという方は
「もう今年はエアコンクリーニングはいいかな」、「来年にすればいいでしょ」と考えずに、暑さのピーク時期が過ぎてからでもエアコンクリーニングを検討してみてください。
いや、正直に申し上げて、症状が出ているのでありましたら、症状改善のためにすぐにでもご依頼いただき、
また「実はカビが気になっていた」という方は、これからの発症を食い止めるためにも来年に持ち越さずにご依頼ください。
実は、昨日エアコンクリーニングを作業させていただいたお客様も咳が気になってのご依頼でした。
私も自宅のカビ対策で咳が改善されたので、ぜひお勧めしたいです。
体が資本ですからね。何より健康を大事に。お客様の健康のお手伝いもさせていただきます。
おそうじ革命 宮城仙台若林店 店舗責任者 沼田