キッチンシンク
更新日:2024年05月08日 ご家庭向け
キッチンシンクの汚れとは!
シンクに水垢がつく原因とは
水道水に含まれるミネラル成分
水垢の主な原因は、水道水に含まれるミネラル成分です。
シンクについた水が蒸発するときに、ミネラル成分だけが表面に残って乾いたものが汚れとなり「水垢」になります。
付着したばかりの水垢は簡単に取れますが、時間が経過すると水垢の固着が強くなったり、さらに水垢が蓄積したりして落としづらい頑固な水垢になってしまいます。
石鹸カス
水垢の他に石鹸カスの汚れもあります。
シンクでよく見られる石鹸カスの汚れは、石鹸成分と水道水のミネラル成分が反応し、脂肪酸カルシウムや脂肪酸マグネシウムに変化した「金属石鹸」の状態です。
表面が白くザラザラとしているのが特徴で、石鹸カスの汚れは水には溶けません。ミネラルが原因の水垢と同じように、時間が経つと手ごわい汚れになってしまいます。
お風呂でよく見られる黒っぽくベタベタした汚れは石鹸と皮脂汚れなどが結びついた「酸性石鹸」です。
水垢の基本的な落とし方
ミネラルが原因の場合
水道水に含まれるミネラル成分が原因の場合は、クエン酸で落とすのが有効です。水垢はアルカリ性のため、酸性と反応して中和され、汚れが落ちやすくなります。酸性である酢でも代用できますが、においが残ることもあるため、クエン酸がおすすめです。
1.クエン酸水を用意する
200mlの水に対して小さじ1杯ほどのクエン酸を混ぜ、クエン酸水を作ります。
2.水垢にクエン酸水を密着させ、時間を置く
しつこい水アカの汚れには、クエン酸水をしっかり密着させることがポイントです。キッチンペーパーの上からクエン酸水をたっぷりと吹きかけ、パックするようなイメージで密着させます。乾かないようにラップをかけ、30分~2時間ほど放置します。
3.スポンジなどでこする
時間が経ったらキッチンペーパーをはがし、スポンジで汚れをこすり落とします。落としにくい場合はメラミンスポンジの利用もおすすめです。
クエン酸がシンクに残るとサビの原因になるため、しっかりと洗い流してください。
クエン酸のヌルヌルは食器用洗剤で落とせます。再び水垢がつくのを防ぐために、忘れずに水気を拭き取りましょう。
石鹸カスが原因の場合
水アカをクエン酸で落とした後も残る汚れは石鹸カスであることが多く、石鹸カスには前述のとおり「金属石鹸」と「酸性石鹸」があります。
金属石鹸はアルカリ性ですので酸性の洗剤を使用するのが有効です。酸性石鹸にはアルカリ性の重曹や洗剤をかけてスポンジで優しく磨きましょう。
水垢落としは基本的にクエン酸を使い、金属石鹸と酸性石鹸には酸性やアルカリ性の洗剤を試すのがおすすめです。
また、固着している汚れに対してはクレンザーで研磨するのも一つの方法です。ただし、シンクを傷つけてしまわないように研磨作用の強さやシンクの素材に気をつける必要があります。
水垢を防止するには
1・毎日掃除する
水アカの防止には、毎日お掃除することが効果的です。水垢や石鹸カスは時間が経てば経つほど落ちにくくなります。付着したばかりの水垢は比較的簡単に落とせますので、こまめにシンクを掃除することで水アカ汚れの蓄積を防ぎましょう。
2・水気を残さない
きれいに掃除をしたあとは、水アカの原因となる水気を残さないように心がけましょう。掃除の仕上げにシンクの水滴をしっかり拭き取ることがポイントです。
また、コーティングスプレーを活用するのも有効です。水をはじく効果があるので、汚れや水滴が残りにくく、掃除がしやすくなります。