昭和の日

4月29日は「昭和の日」。若い人たちにとっては当たり前のことかも知れませんが、私にとっては子供の頃から永いこと「天皇誕生日」として認識してきたので、今だにそのイメージが残っています。

昭和天皇が崩御すると、「天皇誕生日」は明仁上皇の誕生日である12月23日に移動し、それまで「天皇誕生日」だった4月29日は「みどりの日」となりました。「みどりの日」は2005年（平成17年）祝日法改正で「昭和の日」に改められ、2007年（平成19年）から施行されました。私のなかでは印象が薄い「みどりの日」は18年間も続いた後、廃止されることなく5月4日に移動となりました。「昭和の日」になってから17年経つので、4月29日が「天皇誕生日」ではなくなってからもう35年になるとはちょっと驚きです。