パナソニック エアコン 水漏れについて
おそうじ革命小平店片渕です。
最近暖かくなり、エアコンクリーニングのお問い合わせも増えてきました。
当店ではエアコンクリーニングのお問い合わせあると、エアコンの型式を聞いています。
メール問い合わせの際は型式最初にお知らせ頂けるとスムーズです。
理由としては、製造から10年以上経っている場合に万が一故障した場合の保証が効かないという事と
お客様がフィルターお掃除機能付エアコンではないと思っており、当日に間違えているのが判明すると
作業時間の関係で困ってしまうからです。
そしてもう一つ
これが今日紹介するパナソニックのエアコンの水漏れについてです。
パナソニック製のスタンダードタイプのエアコン(2011年~2014年)ですが、元からリコールではないが不具合があり、通常使用した場合でも
右側から水漏れしてくる可能性があります。メーカー対応としては不具合は認知しているようですが、水漏れしてこない物もあるため
水漏れの不具合があって修理依頼があった場合にのみ専用の水漏れ防止パーツをエアコンに取り付けて直すという対応しているようです。
原因はドレンパンという結露を受ける受け皿の堀が浅いため、通常そこに落ちるはずの結露が
本体の隙間から伝って流れてしまい水漏れします。
お掃除屋として困ったことに
清掃前に水漏れしていなくてもエアコン洗浄した場合に内部的に水の流れが変わり水漏れしてくるのです。
清掃後に水漏れするとお掃除屋が壊したと思われるのが自然ですが、元からある不具合なので正直
お掃除屋からすると迷惑そのもので、はっきり言うとお断りしたいところではあります。
といっても購入されたかたがエアコンクリーニングを永久に出来ないということになるのは
あまりにもかわいそうだとおもいますので、おそうじ革命では作業しております。
おそうじ革命では水漏れしてきた場合にその水漏れしてくる箇所に水漏れ防止パーツと同じような効果をもつように
専用の防水テープを使って加工をして水漏れを防ぎます。
最初からそのパーツをたくさん持っていればいいんじゃないの?思いますが、
備蓄しておけるものではなく、メーカー依頼してメーカーが取り付けするというのが通常です。
繁忙期にはメーカーの空きがなくて一週間待ちとかあると思いますので、それでは困ります。
ちなみにその水漏れ防止パーツを取り付けてもまた水漏れしてくる場合もあるらしく
なんとも信用出来ない物になっております。
当店では水漏れしてくるとあとから嫌な思いするので、最初から水漏れしないように加工してます。
ブログでは水漏れ箇所の加工の様子を紹介しようと思います。
毎回この説明を問い合わせの際メールでしていて、とても疲れるので自分のブログのURL貼り付けようかと思ってます(笑)
エアコンのドレンパンを外してエアコンの真下から見た写真になります。
(通常の場合ドレンパンはエアコンクリーニングの際におきる故障の観点からおそうじ革命では分解してません)
真下から見るとわかりづらくなりますが、ファンの右側横にあるパーツで、
ドレンパンに上から滴ってくる水滴を流すはずですが下に伝って本体側から水漏れしてきます。
隙間から伝ってくる感じなので先ほどのパーツを延長するような形で
テープでカバーしてうまくドレンパンに流します。
メーカーの水漏れ防止パーツは最初から形状が作られているためそれを接着剤でつける形になります。
多分水の流れ方は家の状態や取り付け位置も関係してくるので
同じ形状のものでは全てカバーは難しいのではないかと思います。
真ん中の黒いテープのところから水がしたたっているのが見えますでしょうか。
テープで水漏れしてくるところを延長してうまくドレンパンに落とします。
テープはブチルテープという水濡れしてもはがれにくいテープを使用してます。
今日はパナソニックのスタンダードエアコンの水漏れについてと
当店がしている対応箇所について紹介しました。
この対策し始めてから後日水漏れしてくるという事はいまのところありませんが、
しばらく様子みて使って頂く感じにはなります。
ちなみに当店では毎回この作業を無料で行っておりますが、
最近加盟した他店舗はそもそも知らない場合もございますし、全店舗やってるわけではないのでご承知下さい。
メールお問い合わせの際にはこういったエアコンもございますので、型式を毎回お聞きする形になりますので
最初に型式お知らせ頂けるとスムーズに予約できますので、よろしくお願い致します。
当店は仕上がり重視で作業しております。過去のブログも見て頂けると嬉しいです。
画像クリックで見れるようにしてます。