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5月の紫外線は油断大敵-紫外線対策は「未来への投資」

公開日:2025年04月20日
更新日:2025年04月20日

もうすぐ5月ですが、春の日差しどころか、昨日は真夏並みの日差しと気温でしたね。

昨日の日差しで日に焼けてしまい、この時期の紫外線について気になりましたので調べてみました。

 

私たちの肌や目には、すでに真夏と同程度の紫外線が降り注いでいることをご存知でしょうか。紫外線対策といえば夏からという認識は誤りです。

5月の紫外線量の特徴と、それに対する効果的な対策については、下記のとおりです。

 

【5月の紫外線量はどれくらい?】

気象庁の観測データによると、5月の紫外線量(UVインデックス)は、地域にもよりますが7月、8月に匹敵するレベルに達します。特にUV-B(中波長紫外線)は、肌への急性ダメージ(紅斑=日焼け)を引き起こし、長期的には皮膚がんや光老化のリスクを高めることが知られています。

紫外線にはA波(UVA)とB波(UVB)がありますが、5月は両者がバランスよく降り注ぐ時期でもあります。UVAは地表に届く紫外線の約95%を占め、波長が長いため皮膚の真皮層まで到達し、しわやたるみの原因となります。一方、UVBは波長が短く、主に表皮層にダメージを与え、シミや炎症の原因となります。

 

【紫外線ダメージは積算される】

紫外線によるDNA損傷は、わずかな時間でも生じることが実験で示されています。日常生活で無防備に浴びた紫外線が、10年、20年後の肌トラブルに直結することも珍しくありません。しかも紫外線によるダメージは「累積型」。若いころからの積み重ねが中高年期の肌質を大きく左右するのです。

 

【5月から始めるべき紫外線対策】

日焼け止めの適切な使用

紫外線防御効果を示す指標であるSPFとPA。日常生活ならSPF30・PA+++程度で十分ですが、屋外活動が多い日はSPF50・PA++++を選びましょう。重要なのは「適量をきちんと塗る」ことと、「2~3時間ごとの塗り直し」です。

物理的遮蔽の徹底

帽子や日傘(UVカット加工されたもの)、サングラスの使用は必須。特に目から入った紫外線が、脳を介してメラニン生成を促進することも報告されています。

衣服での防御

紫外線透過率の低い衣服(UVカット素材)を着用することも有効です。特に首の後ろ、耳、手の甲など、忘れがちな部位にも注意が必要です。

屋内でも紫外線対策

UVAは窓ガラスを通過します。室内にいても日差しを浴びる場所では、日焼け止めやUVカットフィルムの活用を考えましょう。

 

【紫外線対策は「未来への投資」】

紫外線による影響は、すぐに表れるものではありません。しかし、今日のわずかな心がけが、10年後、20年後の肌の若々しさや健康リスクに大きな違いをもたらします。5月から本格的に紫外線対策を始めることは、未来の自分自身への確かな「投資」なのです。

 

いかがでしょうか。私は男なので10代の頃から、「夏は黒く」とか「夏までには黒く」と考えていましたが、ここ数年は男らしく黒くいたい半面、白内障の要因である紫外線を意識しています。

紫外線の浴びすぎは良くありませんが、まったく浴びないのもビタミンD不足になり、紫外線に当たらないとうつ病のリスクが上がるという論文データがあるそうなので気をつけたいところです。

 

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