最新のおそうじロボットを少しご紹介します
更新日:2024年05月07日
最近話題の掃除ロボットをご紹介します
みなさまが本当に幸せな世界を実現できる支援をモットーに活動するおそうじ革命茨木彩都店では、今回自動掃除ロボットをご紹介させて頂きたいと思います。
家庭内では自走式の円盤型掃除機がたくさんのメーカーから生産されるようになってきました。家電量販店に行くとずらりと並ぶ自動掃除機には驚かされるばかりです。実は工業界やホテル、大学などの清掃などでも同じ様な現象が近年起こっているのです。社会は少子高齢化、掃除という業界はきついイメージがあり人を集める事に苦労する事が多く発生するようです。地方のビルをメンテナンスをする会社とお話しをしていますと、50名の採用募集に対して応募が0人という事も頻繁に起こるようです。そのため業務範囲を縮小するか、ロボットを採用するかの選択が行われています。
近年では、小型でありながらスマートで有能な掃除ロボットが商業界でもたくさん発売されています。AIを搭載し、人が近くを通れば自動的に停止し安全を確保します。清掃ルート上に障害物があれば自動検知して迂回して新しいルートを検索して自動で修復してくれます。カーナビの渋滞情報とルート検索のような感覚です。それでありながら、掃除だけでなく、床面の水洗いまでを一度に行ってくれるので本当に驚きです。
技術的な分野を少しみてみましょう
みなさんがよく行くスーパーマーケットをご想像頂くと丁度良いと思います。閉店直後より時間になると自動的に稼働し始めるロボットを目にする事があるかもしれません。決められた時間になると決められたルートに沿って全自動で清掃してくれるんですね。
ここからは少し難しい技術的なお話しをしたいと思います。では無人ロボットがどうやって場所を見極めるかなのですが、実は家庭用の清掃ロボットと同じ原理が採用されています。ロボット本体にセンサーを積んで対象物との間の距離を計測しながら自分の位置がどこなのかを判別します。ですのでご家庭用でも模様替えなどをすると地図自体を作り変える必要があるんです。一方商業用ではスーパーの陳列は毎日実は違うんです。例えばポテトチップスが今日は棚に2袋ありますが、明日は売れてしまってなくなっているかもしれません。棚に商品が補充されて5個残っている場合もあります。それがスーパーにおいてあるあらゆる商品で発生します。それでもロボットは正しく自分の位置を正しく検出して無人で清掃作業をルート通り行います。不思議ですね。
では、何故そんな事が出来るのでしょうか?位置を測定するセンサーはご家庭用の自動清掃ロボットで活用している物と同じです。メーカーによる違いはありますが、家庭用ロボットがセンサー1つに対して、商業用はセンサーを5方向に付けて総合的にAIにより計算しているパターンや、人の目が立体的に視覚を捉える事ができる同じ原理を使ったり、天井情報を位置決めに使ったり色んな工夫がされているんです。棚に並ぶ所品の数が変わっても天井の電球の位置などは変わらないですからね・・・。そんなメーカー独自の工夫がされて人がいないと清掃できないところから無人で清掃できる世界へと変化してきているんです。業界が違えど同じ掃除の業界では発想を大きく変える必要がある面白い事例です。
そもそもの業界が抱える背景
地方のビルをメンテナンスする産業のwebページの求人情報を見ると、「急募」の文字が大きく踊っている。それも1社や2社ではなく複数社のWebサイトである。お話しをお聞きすると人が集まらない事に加えて、応募のあった方の大部分は60代後半の方だとお話しをお聞きすることができた。若者は都会に出ていき、地方ではお年寄りがサービス産業を支えているという構図になってる。
今後ますます労働人口が減少していくなか、果たしてこの現状があるべき姿なのだろうか?私たちおそうじ革命茨木彩都店ではそうした現実を直視しながら商業界へも設備投資をしながらご支援をできる所は積極的にご支援をしていく
おそうじに絡む全ての人が幸せに、そして事業拡大のお手伝いが出来ればと思います。