【汚れとは】
1.はじめに
皆さんは普段「汚れ」という言葉を使っていますが、一言に「汚れ」といっても様々酒類があります
。また、そもそも汚れってなに?とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は汚れの発生と種類についてご紹介したいと思います。
2.汚れの発生
そもそも「汚れ」の定義ってなんでしょうか?私たちは、その固体表面にとって「不都合な物質」を汚れと言います。
汚れの原因になるもとして、「ちり・ホコリ」「人やペットの毛、皮脂」「花粉」「たばこのヤニ」「カビの胞子、ダニ」
など…、たくさんあります。
それを長年放置すると、
「空気中のホコリ」→「対象面に付着したホコリ」→水分、油分を含み「こびりついた汚れ」→酸化して「樹脂化した汚れ」
となるのです。「こびりついた汚れ」なら水や軽い洗剤で落とせますが、「樹脂化した汚れ」になると薬剤や研磨剤を使用しな
いと落としきれなくなってしまいます。
3. 汚れの種類
「樹脂化した汚れ」とは具体的にどのようなものか例をあげてみましょう。
・皮脂汚れ(人の皮膚を覆っている皮脂が付着して汚れとなったもの)
・油汚れ(油が酸化したもの)
・石鹸カス(石鹸に含まれる成分が、皮脂汚れと結合したもの)
・尿石(尿が濃縮、炭酸などと反応し、カルシウム化合物となったもの)
・水垢(水の中の成分に含まれるミネラル成分が凝縮、結晶化したもの)
・ヤニ汚れ(たばこに含まれるタールが対象面に付着、堆積したもの)
・サビ(金属が腐食したもの)
・エフロ(コンクリートに含まれる石灰成分。白いかたまり)
などがあります。
それぞれの汚れを落とすには、それに合った洗剤・薬剤を選んで使い分ければ、落とすことができますが、
洗剤を買い揃えるのも大変ですよね…。
4.最後に
汚れを落とすときには、汚れの成分や付着している対象面、使用する洗剤の種類などを見極めないと、
キズや洗剤焼けを起こしてしまう可能性や人体に有害なガスを発生させてしまう危険性もあります。
ここまで汚れてしまったけど落とせるの?時間がなくてなかなか掃除に手が回らない…。
とお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽に「おそうじ革命福島いわき店」までご相談下さい!