お風呂のカビ落とし
1.はじめに
「お風呂場の隅に黒い点々がある…」「白い床がうっすらピンク色になってヌメヌメするな…」など、お風呂に入ったときに気が付くことありませんか?
それって実は…【カビ】なのです。カビといってもいろいろな種類がありますが、今回はお風呂場で繁殖するカビとその落とし方についてご紹介したいと思います。
お風呂場は体をキレイする場所なので、やっぱりキレイを保ちたいですよね!
2.カビとは
カビは、菌糸といった糸状の細胞からなっており、胞子によって増えていきます。
お風呂で見かける黒く点々としたものや、ピンク色になっている部分はすべてカビが繁殖したものになります。
お風呂に生えるカビは「黒カビ」と「赤カビ(ピンク色)」の2種類があります。
カビが繁殖してしまう要因としては
・湿度が高いこと
・気温が20~30℃であること
・石鹸カスや皮脂をエサにしている
があげられます。
黒カビは時間がたつとどんどん繁殖してしまうので、早めに除去するすることをおススメします。
赤カビは、お風呂の床にうっすらとピンク色になっている部分です。人体にはそれほど影響はありませんが、
黒カビよりも繁殖能力は高いので早めに除去しましょう。そのまま放置してしまうと黒カビの原因にもなってしまいます。
3.カビの落とし方
お風呂のカビは、排水溝や角のパッキンの部分に付いていることが多いです。表面に見えている部分は、カビ取り剤をつけたスポンジで擦るだけて大体は簡単に落とすことができます。
【各箇所の落とし方】
・パッキン → カビ取り剤を含んだスポンジで擦る。ひどい場合はカビ取り剤をつけおきする。
・排水溝 → カビ取り剤をかけてから、ブラシなどで擦る。
・天井、壁 → スポンジなどでカビ取り剤を塗ってから水で洗い落とす。
それだけでは落としきれなったカビや、壁面などカビ取り剤が垂れてきてしまうときは、キッチンペーパーなどに染み込ませて30分から1時間くらいつけおきし、その後スポンジなどで擦れば落とすことができます。
特に黒カビはパッキンなどやわらかい場所には奥深くまで根を張るので、しっかりと落としきることが大切です。
カビ取り剤は塩素系のものが多く、他の洗剤と混ざって有毒ガスを発生させてしまうこともあるので使ったあとは、しっかりと水で流しておきましょう。
4.まとめ
お風呂場はカビが繁殖しやすい要因がたくさんあります。毎日お風呂場のお手入れすればカビを防ぐこともできますが、なかなか難しいですよね…。
万が一カビが繁殖してしまっても正しい方法でお手入れをすれば、生えてしまったカビもきれいに落とすことができます。
「なかなかお掃除をする時間がない…」「自分でカビを落とすのは大変だ…」という方のため「おそうじ革命」がいます!
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