夏の終わりにエアコン掃除!ほおっておくとアレルギーの原因に
夏の終わり何だかエアコンからいや~な風とカビの臭い!夏の初めや終わりにそんな経験をした人はいませんか?お部屋の掃除はきちんとしていてもエアコンまでお手入れをしていない人も多いのではないでしょうか。それをほっておくと部屋中にホコリやカビをまき散らすアレル物質になってしまうことも。あなたはエアコンのお掃除はどうしていますか?
エアコンの内部はアレルギーの原因の倉庫に!
風邪でもないのに何だかくしゃみが出るし、喉がイガイガして調子が悪い…微熱も続いているしどうしたのかな?そんな症状がある人はいませんか?それ、エアコンのカビによるアレルギーかもしれません。5月~10月に多い咳の症状の中には、エアコンが原因となるカビ過敏症と呼ばれる空気中のカビが原因で起こる症状があります。肌に蕁麻疹が出たり症状が悪化すると肺炎や呼吸困難に陥る人もいるので軽く見ていると大変なことになります。そもそも何故、エアコンの内部にカビが起こるのかということですが、夏などのエアコンが活躍する暑い季節は、気温とエアコン内の冷風の温度差から結露が発生し通常よりカビが発生しやすくなります。エアコンの中を覗いてみると驚くほどのカビが繁殖していることも。引っ越ししてきたばかりのマンションでもルームクリーニングにエアコンのお掃除は含まれていないのでカビだらけになっている可能性がありますので、入居時に管理人さんに確認しておくようにしましょうね。
エアコンのカビを防いでアレルギーを予防しよう
エアコン使用するとわずか10分で、エアコンの吹き出し口から平均250個最大1000個のカビ胞子がお部屋に広がると言われています。カビを少しでも防ぐ為にエアコンのスイッチに「ニオイ除去」というボタンがあります。
エアコンを消すときに毎回「ニオイ除去」を行うようにするとカビを防ぐことが出来ます。
また定期的に市販のエアコン洗浄用スプレーで簡単にお手入れを行うようにしましょう。また、年に1回はプロの業者さんにお願いするのが一番です。市販のものではカビの除去率に限界がありますし、汚れもきちんと取ってくれるので安心です。所要時間は会社にもよりますが1時間~1時間30ほどで終わりますし、お値段も8000円~12000円でお願い出来ます。
ついつい忘れてしまいがちなエアコンのお手入れですが、カビ臭いままで使用するのは危険です。特に小さいお子様やペットがいるご家庭は気を付けましょうね。