カーペットをコインランドリーで洗濯!洗い方のポイントや注意点を解説します
家庭用のカーペットマットやラグ。
「掃除機がけや拭き掃除などの簡単なお掃除はしているけど、本格的にお洗濯することはできるのかしら?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実は、カーペットやラグは、小さなものであればご家庭でも洗濯することが可能です。
また、6畳や8畳などの大きなサイズのものでも、コインランドリーにある大型の洗濯機を使えば、ご自身で洗濯することができます。
今回の記事では、コインランドリーでカーペットを洗濯する方法や、洗濯の際の注意点などについて、以下の見出しで解説しています。
カーペットはコインランドリーで洗えるって知ってましたか?
家庭用のカーペットやラグは、コインランドリーで洗濯することが可能です。
特に1.5畳を超えるような大きなカーペットを洗濯する場合は、家庭用の洗濯機では容量が足りないので、コインランドリーに置いてあるような大型の洗濯機での洗濯が必須になります。
洗濯可能なカーペットか確認しましょう
コインランドリーで洗濯する前に、まずはご家庭のカーペットが洗濯可能な素材の物なのかどうかを確認しましょう。
カーペットやラグの端には、洗濯についての表示があるタグが取り付けられています。
コインランドリーで洗濯可能な表示のものは、桶に水が張ってある絵のものか、桶のマークに数字が書いてあるものです。
洗濯桶のマークに下線が引いてあるものや、桶に手が入ったマークのものは、洗濯機での洗濯ができないデリケートな素材のものですので、コインランドリーでの洗濯は避けましょう。
洗濯OKでも乾燥機はNGな場合も…
タグに乾燥機についての表示がないものは、乾燥機にかけると繊維が縮んだり、変質してしまう恐れがありますので、コインランドリーで洗濯する場合は、乾燥モードや乾燥機の使用は避けましょう。
カーペットをラクに洗う!洗濯機の容量と入れ方のポイント
コインランドリーに設置してある大型の洗濯機を使えば、3畳を超えるような大きなサイズのカーペットの洗濯も可能です。
この章では、カーペットをコインランドリーで洗う際、どのサイズの洗濯機で洗うべきなのか、また洗濯機にカーペットを入れる際の効果的なたたみ方などについて解説します。
3畳カーペットは17kgの洗濯機で
3畳サイズ(180cm × 270cm)のカーペットを洗濯する場合は、洗濯重量は約17kgで計算すると良いです。
なので、コインランドリーで洗濯する場合は、洗濯重量17kgに対応した洗濯機を選ぶようにしましょう。
3〜6畳カーペットは22kg
3畳よりも大きなカーペットは、22kgサイズの洗濯機を使用しましょう。
節約のために、と小さいサイズの洗濯機で洗濯すると、汚れが落ちきらなかったり、洗剤が十分にすすげないこともありますので注意が必要です。
それより大きなものは…
一般的なコインランドリーには、27kgの洗濯物にも対応した大型の洗濯機が設置されているところも多いです。27kgの洗濯機であれば、8畳サイズのカーペットまでなら洗うことが可能です。
8畳よりも大きなカーペットを洗う場合は、より大型の洗濯機が必要になります。
超大型の洗濯機を設置しているランドリーもないことはないですが、そんなコインランドリーをわざわざ探して持っていく手間を考えると、クリーニング店やハウスクリーニング社で洗浄してもらったほうが安上がりで済むかもしれません。
カーペットの洗い方①大きなカーペットはびょうぶ折で
カーペットをコインランドリーで洗濯する際は、カーペットをびょうぶ折にして洗濯機に入れましょう。
カーペットの長辺側から蛇腹状に折り畳んだら、さらに端から2つ、ないし3つ折にするのがびょうぶ折です。
びょうぶ折にすることで、洗剤やすすぎの水が均等に浸透し、キレイになります。
カーペットの洗い方②小さなものはそのまま入れましょう
1畳程度の小さなカーペットは、折り目をつけず、そのまま洗濯機に入れましょう。
ドラムの内側にカーペットを這わせるように、渦巻き状にして投入します。
折らずに入れることで、繊維が傷んだり、折り目がつくのを防ぐことができます。
カーペットの洗い方③心配な場合はネットに入れて
コインランドリーにある洗濯機でカーペットを洗うのが心配な方は、洗濯用のネットに入れて洗うようにしましょう。
また、ドラム式洗濯機のたたき洗いでカーペットが傷むのが心配な場合は、ネットに入れて、さらにバスタオルなどのクッションになる洗濯物と一緒に洗うようにすると、カーペットへのダメージを軽減できます。
カーペットの洗い方④乾燥は2度に分けて
乾燥OKなカーペットは、コインランドリーで乾燥まで終わらせておくと、カビや雑菌の繁殖を抑えることができますのでおすすめです。
乾燥機を使う場合は、例えば1時間乾燥するなら、1時間丸々そのまま乾燥機を使うよりも、30分で一度止め、カーペットを裏返してもう30分乾燥する方が、より早く確実に乾かすことができます。
カーペットをコインランドリーで洗う際の注意点
カーペットをコインランドリーで洗う場合は、注意しなければならない点がいくつかあります。
この章では、カーペットをコインランドリーで洗う際の注意点について解説します。
注意点①洗濯表示は絶対確認!
冒頭の方でも書きましたが、カーペットのタグに記載された洗濯表示は必ず確認するようにしましょう。
カーペットの素材は多種多様で、洗剤や水に弱いもの、熱に弱いもの、衝撃や引っ張る力に弱いものなど、材質によって洗濯の際の取り扱い方が全く違います。
洗濯表示には以下のようなものがあります。
【洗濯機OKのもの】
【ソフトコースなら洗濯可能なもの】
【洗濯機で洗濯できないもの】
【洗濯できないもの】
【乾燥機可80℃まで】
【乾燥機可60℃まで】
注意点②ゴミやホコリはあらかじめ取っておきましょう
コインランドリーに持っていく前に、掃除機やコロコロを使って、カーペットの表面についているゴミやホコリをキレイにしておきましょう。
ゴミを取っておくと、洗濯後の見た目がキレイになるだけでなく、繊維にゴミが絡まって傷んでしまうのも防ぐことができます。
注意点③破れやほつれがないかを確認しましょう
カーペットが破れていたり、端の繊維がほつれていたりすると、洗濯機で洗うことで破れ目が大きくなったり、ほつれがひどくなることがあります。
軽度のほつれであれば、糸の根元を切っておきましょう。
大きな破れやほつれがある場合は、コインランドリーでの洗濯は避けましょう。
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