エアコンに溜まった油汚れの落とし方!油汚れに効く洗剤やフィルターを使った汚れの予防法をご紹介!
「エアコンが油でギトギトになってる…。なんで?」
「エアコンが汚れる仕組みを知れば、お掃除やお手入れが楽になるのでは?」
「エアコンに油汚れやホコリがたまらないようにするにはどうすればいいのかな?」
この記事に辿り着いた方は、上に書いたお悩みや疑問をお抱えの方が多いのではないでしょうか?
エアコンはどうして汚れるのでしょうか?また、エアコンに油汚れが溜まるのはなぜなのでしょうか?
エアコンが汚れないようにできる工夫は何かあるのでしょうか?
今回の記事では、エアコンの油汚れにスポットを当て、エアコンが汚れるメカニズムや、汚れの落とし方、エアコンを汚れにくくするテクニックなどを、以下の見出しで解説しています。
どうして油で汚れるの?エアコンが汚れるメカニズム
エアコンは、内部に空気を取り込み、冷やしたり温めたりして送り出しています。
そのため、エアコンの内部には、空気に含まれる目には見えない小さなホコリやカビの胞子、PM2.5などの大気汚染物質が蓄積されていきます。
油もエアコン内部に溜まることがある汚れの一つです。キッチンや厨房周辺に設置されたエアコンには、調理中に揮発した油が含まれた空気が取り込まれ、内部で冷えて固まって油汚れとなります。
キッチンのそばにエアコンがあるご家庭や、リビングで焼き肉などホットプレートを使ったお料理をすることが多いご家庭は、エアコンに油汚れが蓄積するリスクが高いと言えます。
エアコン内部に溜まった油汚れを落とすには?
エアコンに溜まった油汚れをきれいにするには、人の手でお掃除することが構造的に難しいので、薬液を噴射したり、高圧洗浄機を使って洗浄するなど、特殊な道具・洗剤が必要となります。
また、油汚れは水に溶けない性質があるため、きれいにするには中性やアルカリ性の洗剤を使用する必要があります。
中性洗剤には界面活性剤という成分が含まれており、この界面活性剤は油汚れを乳化させ、水と混ざるようにしたり、再度エアコンに付着しないようにする働きを持っています。
アルカリ性洗剤は油汚れを中和する働きがあります。油汚れは酸性の性質があるので、反対の性質であるアルカリ性の液体と混ぜると、成分が分解されてきれいに落とすことができるようになります。
エアコン内部に溜まった油汚れを落とす場合は、アルカリ性や中性の洗剤で油を分解し、高圧洗浄機で汚れを吹き飛ばしてきれいにする、という工程が必要となるため、一般家庭で手に入る道具や洗剤ではお掃除をするのが難しいといえます。
エアコンクリーニングスプレーという、薬液を噴射してエアコンをお掃除できる市販品がありますが、洗浄力に難があるため、しつこい油汚れを落とす力はないと言えるでしょう。
また、エアコンに残った薬液が腐敗したり、スプレーによる機器の故障や事故などが報告されている点も心配です。
エアコンをしっかりときれいにしたい場合は、ハウスクリーニングなどの専門業者を利用することをおすすめいたします。
エアコンの油汚れ・ホコリの蓄積を防ぐ方法
エアコンの内部に汚れを溜めないようにするには、エアコン内部に侵入してくる汚れを極限まで減らす工夫をする必要があります。
この章では、エアコン内部に油汚れやハウスダストがたまらないようにする方法について解説します。
①フィルターはとにかくマメにお掃除を!
エアコンフィルターは非常に重要なパーツです。
エアコンフィルターが汚れていると、空気を濾過する力が弱くなり、エアコンフィルターを通過してしまう汚れが増えます。
そのため、エアコンフィルターは常にきれいな状態にしておくことが望ましいです。
週に1度は掃除機をかけて表面のホコリを取り除き、月に1度は取り外して中性洗剤で洗いましょう。
エアコンフィルターのお掃除を定期的に実施するだけで、エアコン内部に溜まる汚れの7割を減らすことができると言われています。
②不織布フィルターも活用しましょう
100円ショップやホームセンターなどで売られている、レンジフードの油汚れを防ぐ不織布フィルターを活用するのもおすすめです。
カットして使うタイプの不織布フィルターを、エアコンの天井面と前面を覆うようにして取り付けましょう。
不織布フィルターに油汚れやハウスダストが絡め取られ、エアコン内部が汚れにくくなります。
また、不織布フィルターは1ヶ月に1度くらいを目安に交換しましょう。
③ハウスクリーニングを利用しましょう
ハウスクリーニング業者に頼んで、エアコン内部の分解洗浄をやってもらうのもおすすめです。
フィルターなどを駆使すれば、油などのゴミ・汚れがエアコン内部に溜まるのを限りなく防ぐことができますが、それでも100%全て防げるわけではありません。
フィルターを通過してしまう汚れもやはりありますので、数年に1度はエアコンを分解して内部をクリーニングする必要があります。
プロにクリーニングをお願いすれば、高圧洗浄機と専用洗剤を使って油汚れを分解・吹き飛ばしてきれいにしてもらえます。
エアコンの使用頻度によって汚れ具合もかなり変わりますが、最低でも2年に1度は徹底クリーニングをされることをおススメします。
エアコン内部にこびりついた油汚れ・ホコリ・カビを徹底除去!おそうじ革命のエアコンクリーニング
ハウスクリーニングのおそうじ革命では、エアコンクリーニングサービスをご提供しております。
おそうじ革命のエアコンクリーニングは、最大3.5Mpaの水を噴射できる高圧洗浄機をお客様のお家にお持ちし、エアコン内部を高圧洗浄機で徹底的に洗います。
高圧洗浄機のメリットは、細かい隙間や機器の裏側など、人の手が届かないような場所にも高い圧力で水を噴射できること。熱交換器アルミフィンの間やシロッコファンの隙間・裏側に溜まった油汚れ・ハウスダストも根こそぎキレイにすることが可能です!
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