場所別に解説!おそうじ革命流「水回り掃除のやり方」教えます!
キッチンやお風呂、トイレなどの水回りは、人間の活動で出る汚れが毎日溜まっていきます。
水回りは家庭内の他の場所と比べても汚れやすく、かつ溜まった汚れが頑固になりやすい傾向にあります。
そんな水回りのお掃除って、どんなふうにやるのが正解なのでしょうか?
今回の記事では、水回り掃除のやり方について、キッチンやお風呂などの場所別の掃除方法を以下の見出しで解説いたします。
水回り掃除のやり方と注意点!汚れを効果的に除去するために知っておきたいこと
キッチンとバスルームの水垢・石鹸カス対策!クエン酸と重曹の活用法
水回りの掃除方法と注意点!汚れを効果的に除去するために知っておきたいこと
水回りは家庭の中でも特に不潔になりやすい場所です。清潔な環境を保つためには、定期的なお掃除が欠かせません。
しかし、汚れの種類によって効果的な掃除方法や洗剤が異なったり、注意しなければならないこともあります。
ここでは、水回りの掃除を効果的に行うために知っておきたいポイントを具体的に解説します。
■汚れの種類と適切な洗剤の選択
水回りにはさまざまな汚れが発生します。例えば、キッチンでは油汚れや食べカスが、バスルームではカビや水垢が頻繁に見られます。それぞれの汚れに対して適切な洗剤を選ぶことが重要です。油汚れにはアルカリ性の洗剤、カビには塩素系の洗剤、水垢などのミネラル汚れにはクエン酸など、汚れの性質に合わせた洗剤を用意しましょう。
■掃除道具の選び方と使い分け
水回りの掃除には、スポンジやブラシなどの道具が必要です。スポンジは柔らかい部分の汚れを取り除くのに適しており、ブラシは頑固な汚れや隅々の掃除に効果的です。また、素材に合わせて適切な道具を使い分けることも大切です。例えば、バスルームの蛇口やシンクの汚れは研磨しなければ落ちないことがありますので、その場合は金属専用のクレンザーを使用しましょう。
■注意点
特定の洗剤同士を混ぜ合わせると、効果がなくなったり、有害な成分に変化してしまうことがあります。例えば、アルカリ性の洗剤と酸性の洗剤を混ぜると、成分が中和して打ち消しあってしまいます。酸性の洗剤と塩素系の洗剤を混ぜると、有害な塩素ガスが発生してしまいます。成分の違う洗剤は、それぞれが混ざり合うことにないように適切に管理し、お掃除の際も別々に使用するようにしましょう。
キッチンとバスルームの水垢・石鹸カス対策!クエン酸と重曹の活用法
キッチンやバスルームには、水道水がもとになってできる「水垢汚れ」と、石鹸などがもとになってできる「石鹸カス汚れ」が発生します。
水垢はアルカリ性の汚れ、石鹸カスは酸性の汚れであり、それぞれ効果のある洗剤が違います。
この項では、水垢汚れに効果のある「クエン酸」と、石鹸カス汚れに効果のある「重曹」の効果的な活用方法について解説します。
■クエン酸の活用方法
クエン酸は酸性の性質を持ち、水垢に効果的に働きます。シンクや蛇口などの金属部分に水垢が付着している場合は、クエン酸を希釈した液体をスプレーボトルに入れて使用します。水垢のある部分にスプレーし、数分間放置した後、スポンジやブラシでこすると水垢が簡単に取れます。水垢は層になって付着していることが多いので、汚れが頑固な場合はつけおき時間を長くしたり、上記の工程を繰り返すなどしてお掃除しましょう。
■重曹の活用方法
重曹はアルカリ性の洗剤として知られており、石鹸カスの除去にも効果的です。バスタブやシンクの石鹸カスには、重曹を適量取り、水やお湯と混ぜてペースト状にして塗ったら数分放置しましょう。その後、スポンジやブラシで汚れのある箇所を丁寧にこすると、石鹸カスが浮き上がります。最後に水で洗い流すと、キレイな仕上がりになります。
石鹸カスと重曹は、お湯をかけると反応が強くなります。重曹と汚れを混ぜ合わせたら、熱めのお湯を含ませたメラミンスポンジで擦ると、さらに汚れが落ちやすくなります。
バスルームのカビ対策!素材別に知る黒カビの予防と除去法
お風呂場は、湿気がこもりやすく、エサとなる皮脂や石鹸カスなどの脂肪酸が多く存在するため、カビがよく発生します。
この項では、お風呂場の中のカビが発生しやすい箇所と、素材別のカビの除去・予防法について解説します。
カビが発生しやすい箇所①扉まわり
バスルームの扉まわりは、洗い場で体を洗った水や石鹸の泡が飛び散るため、その他の場所に比べてカビが発生しやすくなります。扉まわりにはプラスチックと金属が使われていることが多いです。プラスチックはメラミンスポンジなどで擦ると傷になることがありますので、ナイロンなどの柔らかいスポンジを使うようにしましょう。金属部分も、表面にコーティングがある場合は柔らかいスポンジで擦るようにしましょう。
■扉周りのカビ予防法
カビのエサとなる脂肪酸や石鹸カスが残らないよう、使用後にシャワーで流しましょう。その後、水分が残らないようにタオルなどで水気を拭き取ると、さらに効果的です。
石鹸カスと重曹は、お湯をかけると反応が強くなります。重曹と汚れを混ぜ合わせたら、熱めのお湯を含ませたメラミンスポンジで擦ると、さらに汚れが落ちやすくなります。
カビが発生しやすい箇所②排水口周り
排水口には、お風呂で出た汚れが全て流れてきます。また、湿度も高いため、年間を通じてカビの発生するリスクがあります。排水口周りのカビをキレイにするには、カビキラーなどの塩素系洗剤でのお掃除がおすすめです。ただし、塩素は毒性が強く漂白効果もあるため、お掃除の際は注意が必要です。週に一度は排水口を分解し、溜まったゴミを取り除いたら、カビキラーを撒いてブラシで擦りましょう。
■排水口周りのカビ予防法
排水口にゴミが溜まらないよう、ヘアキャッチャーをかぶせておくのがおすすめです。また、アルミホイルを丸めたものを排水口の中に沈めておくと、アルミに含まれる銀イオンが雑菌の繁殖を抑えてくれるので、ヌメリやニオイが出にくくなります。
トイレ掃除のコツと注意点!効果的な洗浄方法でキレイをキープ
トイレの汚れは放置すると頑固になりますので、こまめな掃除が必要です。毎日のトイレットペーパーやキッチンペーパーで座席や便器の水滴を拭き取り、ホコリやゴミを取り除きましょう。
また、定期的にトイレの洗浄を行いましょう。週に1回程度、トイレ専用の洗剤を使用して便器全体を洗浄し、汚れや臭いの発生を予防しましょう。
トイレ便器の内側には、人の尿に溶けているカルシウムなどが凝固してできる「尿石汚れ」が溜まります。尿石は硬く頑固な汚れですので、除去するには塩酸などの強い酸性洗剤が必要になります。
塩酸が含まれるトイレ洗剤は、「サンポール」などが有名です。
ただし、塩酸は非常に強い洗剤ですので、取り扱いには注意が必要です。必ずゴム手袋をし、肌の弱い方はマスクとゴーグルをつけて粘膜を保護しましょう。
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