エアコン掃除は自分でできる!3つのポイントを簡単お掃除でキレイをキープ!
エアコンは稼働するたびにホコリやカビが溜まり、お手入れを怠ると、溜まったホコリによってエアコンの運転効率が下がったり、ハウスダストやカビの胞子がエアコンから吹き出すようになります。
エアコンをキレイな状態で維持するには、定期的なお掃除が欠かせません。
しかし、業者を使った大掛かりなエアコンクリーニングは、費用の面から考えても、そう頻繁に頼むことはできませんよね。
そこで今回の記事では、エアコンを自分でお掃除する方法を詳しくご紹介します。
自分でキレイにできれば、クリーニング費を節約できるだけでなく、自分の好きなタイミングでお掃除することができます!
ぜひこの記事を読んで、「自分でできるエアコンクリーニング術」をマスターしてください!
エアコン掃除をサボっていると、こんな恐ろしいことに…
エアコン内部は、普段目にすることのない場所です。
そのため、カビやホコリが大量に発生していても、外からでは見えないため、汚れに気づきにくく、見逃してしまいがちです。
そんなエアコン内部の汚れを放置していると、さまざまな問題が発生します。
この章では、エアコン内部に発生した汚れを放置しているとどんなことが起こるのかについて解説していきます。
カビによる健康被害
エアコン内部に溜まったカビやホコリは、アレルギー性結膜炎や鼻炎などの原因となり、くしゃみや鼻水、目のかゆみ、ひどい場合は肺炎や呼吸困難などの症状を引き起こすことがあります。
特に免疫力の弱い乳幼児や高齢者は、重症化するリスクがより高くなります。
電気代のロス
フィルターや内部の汚れが蓄積すると、冷暖房効率が低下し、電気代がかさむようになります。
汚れたエアコンを使い続けると、年間で約5,000円ほど電気代が高くなるという研究結果もあります。
エアコン本体の故障
汚れが原因で部品が故障することがあります。
電子機器類が破損すると、エアコンの運転そのものができなくなるため、修理や交換が必要になります。
修理費用は数万円以上かかることもあります。
エアコン掃除を自分でやる前に!掃除を簡単化する道具
エアコン掃除を自分で行う前に、まずは必要な道具を事前に揃えておきましょう。
道具を揃えておけば、お掃除を効率的かつ安全に進めることができます。
踏み台・脚立
エアコンは高い位置に取り付けられていることが多いので、踏み台や脚立を使って安全に作業を行う必要があります。
新聞紙
掃除中に床や周りを汚さないように、エアコンの真下の床に新聞紙を敷いておきましょう。
ゴム手袋
エアコン掃除の際、熱交換器アルミフィンやカバーの先端で手を怪我することがあります。
また、洗剤で肌荒れすることもありますので、作業をする際は、ゴム手袋を着用して手を保護しましょう。
雑巾・ハンディモップ
フィルターや本体を拭き掃除する際に使用します。
掃除機
フィルターや本体に付着したホコリを吸い取るために使用します。
その他、あると便利な道具
・洗濯用の中性洗剤 汚れを落とすために使用します。
・バケツ 洗剤液を作るために使用します。
・歯ブラシ&綿棒 細かい箇所を掃除するために使用します。
・つまようじ フィンの間の汚れを掻き出すために使用します。
お掃除する箇所は3つ!自分でできる簡単エアコン掃除術
エアコンを自宅でお掃除する場合、掃除できる箇所は、フィルター、ルーバー、カバーの3カ所です。
これらのパーツを定期的にお掃除しておけば、エアコン内部に汚れが溜まるのを大幅に防ぐことができます。
自分でできる簡単エアコン掃除①エアコンフィルター
エアコンフィルターは、空気中のホコリやゴミがエアコン内部に入らないように守ってくれる大切なパーツです。
エアコンフィルターを定期的にお掃除するだけで、エアコン内部は大幅に汚れにくくなります。
エアコンフィルターは、エアコンの使用頻度が高いと目詰まりしやすくなりますので、夏や冬などのシーズン中は、最低でも週に1回、できれば毎日掃除することをおすすめします。
掃除手順
①エアコンの電源を切り、コンセントを抜きます。
②フィルターを取り外します。
③掃除機でホコリを吸い取ります。
④中性洗剤を水で100倍程度に希釈し、フィルターにかけてブラシで擦ります。
⑤汚れが落ちたら、たっぷりの水で洗い流します。洗い残しのないように気をつけましょう。
⑥しっかりと水気を拭き取り、完全に乾燥させてから取り付けます。
自分でできる簡単エアコン掃除②ルーバー
ルーバーは、エアコンの電源を入れると動き出す横長のパーツで、エアコンの風向を調節する役割があります。
フィルターほど汚れは溜まりませんが、使用頻度が高いとホコリやカビが溜まるので、月に1回程度掃除することをおすすめします。
掃除手順
①エアコンの電源を切り、コンセントを抜きます。
②ルーバーを取り外します。
③掃除機でホコリを吸い取ります。
④汚れている場合は、中性洗剤を薄めた水で拭き上げます。
⑤しっかりと水気を拭き取り、完全に乾燥させてから取り付けます。
自分でできる簡単エアコン掃除③エアコンカバー
カバーは、フィルターや熱交換器を覆っているパーツです。
以下に、大まかなカバーの取り外し方を紹介しますが、機種によって取り外し方が異なるため、取扱説明書を確認してから掃除しましょう。
また、カバーの取り外しは、破損したり、お掃除後に元通り戻せなくなることもよくあります。自分でカバーを取り外して破損させてしまった場合、メーカー保証が受けられなくなることもありますので、取り外しは自己責任で行うようにしてください。
カバーの外し方
①エアコンの電源を切り、コンセントを抜きます。
②エアコン本体周辺に溜まったゴミやホコリを掃除機で吸います。
③ルーバーを取り外します。
④カバーの下辺2〜3カ所についているネジを外します。(付いてない機種もあります)
⑤カバー上面の格子状になっているところを手で持ち、上方向に引っ張ります(破損する恐れがあるので注意しながら作業しましょう)
⑥上面についているツメを外して本体から浮かせ、手前方向に引っ張るとカバーが外れます。
⑦掃除後は逆の手順でカバーを戻してください。
エアコンカバーは、ルーバーと同様、掃除機でゴミを吸い、汚れは中性洗剤で洗うようにしましょう。
エアコン内部に使われている電子機器は、水がかかるとショートしてしまうことがあります。洗ったカバーをエアコンに戻す時は、水気をしっかり除去し、完全に乾かしてから戻しましょう。
お掃除する箇所は3つ!自分でできる簡単エアコン掃除術
エアコン掃除は自力でも十分可能ですが、熱交換器アルミフィンの隙間に詰まった汚れや、送風ファンの奥に溜まったゴミ・カビなどは、ご家庭でのお掃除では除去することは難しいです。
エアコンクリーニングスプレーなどの市販品でお掃除することもできますが、下手に使うと汚れが落ちきらなかったり、機器が破損したり、水漏れの原因となることもあります。
また、お掃除ロボット機能付きエアコンは、電子パーツや配線が多く使われておりますので、分解の難易度がより高くなります。
無理に分解すると元に戻せなくなるだけでなく、メーカー保証の対象外となることもありますので、不安な方は、無理せずエアコンクリーニング業者の力を借りましょう。
高い洗浄力+安心の補償付き!おそうじ革命のエアコンクリーニング
ハウスクリーニングのおそうじ革命では、エアコンクリーニングサービスをご提供しております。
おそうじ革命のエアコンクリーニングは、高圧洗浄機と専用洗剤を使って、エアコンの熱交換器アルミフィンや送風ファンの奥など、普段のお掃除では手が届かないような細かい隙間・機器の裏側までしっかりとキレイにいたします。
また、作業にあたるキレイクルーは、数多くの現場をこなしてきた百戦錬磨のプロばかり。さまざまな機種に知見があり、安心・安全かつ効率的に分解洗浄を実施いたします。
さらに、もし万が一、キレイクルーが作業中にエアコンや家具などを破損・汚損してしまった場合もご安心を。
おそうじ革命では、全加盟店に損害賠償保険に加入することを義務付けておりますので、不慮の事故が起きた場合は、保険を使って速やかに賠償させていただきます。
また、汚れが落ち切っていない、ニオイが取れていない、など、作業内容にご不満がございましたら、作業後3日以内であれば無料で再作業させていただきます。
洗浄力、技術力、コストパフォーマンス、アフターフォロー、すべてに手厚い、おそうじ革命のエアコンクリーニングをぜひお試しください。
おそうじ革命のクリーニングで万が一の事故・故障が発生した場合も、保険を使って速やかに補償させていただきます。