【大掃除マニュアル】「使えるかも」は一生使わない!お部屋の片付けメソッド|床掃除に効く家庭用洗剤とは?|「ワックスはこう塗るべし」おそうじ革命直伝のワックス塗り
こんばんは!KIREI produce広報部です。
2019年もついに大晦日を迎えてしまいました。
たくさんの出来事があった2019年ですが、1年が過ぎるのはあっという間ですね。
筆者は今年の1月1日になにをしていたかを明確に覚えていますし、つい昨日のことのように感じられます。1年前のことがすんなり思い出せるということは、それほど刺激的な体験の少ない1年だったということなのでしょう。それはそれで幸せなことなのでしょうけど、少しもったいないような気持ちになりますね。なんでもないようなことが幸せだ、というのは重々わかってはいるんですけど。
来年こそは内容の濃い、後々思い返したときにすぐにでも頭に浮かんでくるほど楽しい1年にしたいものですね!
そのためにはまず、今年を来年に持ち越さないことが大切なような気がしますね。今年の汚れは今年のうちに!
というわけで今日も皆さんに、大掃除の役に立つ【大掃除マニュアル】をお届けしたいと思います!
と、その前に、過去に特集させていただいた【大掃除マニュアル】もどうぞ!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
- 【大掃除マニュアル】部屋の印象を変える!壁紙(クロス)のお掃除方法大全(https://www.osoujikakumei.jp/column/archives/161)
- 【大掃除マニュアル】一片の曇りなし!窓ガラスのお掃除はこうやるべし。おそうじ革命の窓ガラスクリーニングメソッドを堂々公開!|道具・洗剤選びからお掃除テクニックまで(https://www.osoujikakumei.jp/osouji_blog/archives/181)
- 【大掃除マニュアル】油汚れ、焦げ付き汚れ、カビ、水垢、etc...あらゆる汚れがつく場所、キッチンのお掃除大全!|汚れの種類別落とし方まとめ(https://www.osoujikakumei.jp/osouji_blog/archives/178)
- 【大掃除マニュアル】尿石には「酸」が効く!市販品で酸が含まれている洗剤は?&尿石落としの掃除術(https://www.osoujikakumei.jp/column/archives/162)
■快適なリビングで気持ちのいい年越しを!フローリングの大掃除
今回のブログ記事では、大掃除の花形的ポジションのひとつである「フローリングの大掃除」について書きたいと思います。
家にいる時間の半分以上を過ごしているリビングは、人の出入りが多くある場所です。
そのため、お家の中のその他の場所にくらべて床が非常に汚れやすくなっています。
床が汚れる原因は「足の裏の汚れが床につく」「料理などをこぼす」「髪の毛が自然に抜けて落ちる」「建材などのホコリや大気汚染物質が堆積する」などなど様々ですが、そのほとんどは人の往来によって発生する汚れです。
つまり、人が頻繁に出入りする場所ほど床が汚れやすくなっているというわけですね。
大手ハウスクリーニング社が実施した「毎日のお掃除に関するアンケート」では、「毎日掃除機掛けをしている場所はどこですか?」という設問において、56%もの人が「リビング」、22%の人が「寝室」と回答しています。いずれもお家の中で人が毎日多く出入りする場所であり、頻繁に汚れてしまうのでこまめにお掃除が必要となっている、ということが伺い知れます。
■本格的な床掃除!の前に…|物を片付けて効率よくお掃除しましょう!
普段の床掃除では、フローリングの見えている範囲を掃除機掛けすれば十分ですが、本格的な大掃除となるとやはりお部屋全体の床をキレイにしたいものですよね。
そのためにはまず、床に置いてある物を整頓して床掃除をしやすい環境をつくってあげる必要があります。床に置いてあるものが少なくなるだけで、お部屋は何倍にも美しく見えるものです。
というわけでまずは、「効率的な片づけ方法」についてみていきましょう。
■散らかっているものは、「要るもの」、「いらないもの」、「判断に迷うもの」の3点に分ける
お部屋の整頓が苦手、という方はまず、散らかった物を「要るもの」、「いらないもの」、「判断に迷うもの」の3点に分別していきましょう。
この作業をやっていく過程で意外なのが、「要るもの」と思っていたものが「いらないもの」に変化することがよくあることです。
「いらないもの」に分類されたものは容赦なく、その日のうちに捨ててしまいましょう。
「判断に迷うもの」に分類されたものは、一時的な保管場所に保管しておいて(保管用のカゴや衣装ケースを用意しその中に入れておく、等)頃合いを見て処分しましょう。
■部屋を区切って順番に片付けていく
お部屋を片付けるときは、全体を意識するのはタブーです。
たとえば「パソコンデスクの周り」、「ソファーの周り」、「テレビの周り」といった具合に、自分でお部屋を狭い範囲で区切って順番に片付けていきましょう。
1か所が片付くと「キレイになった!」という感覚になれるので、モチベーションもぐんぐん上がっていきます。
■「使えそう」は一生使いません。ガンガン捨てるべし
お部屋の片付けで最大の障壁となるのが「これはまだ使えるかも」という気持ちです。
100均で買った掃除用品や便利グッズ、とっておいたレシート類、つい作ってしまったポイントカード、などなど。こういったものは「まだ使うかも」とか、「いずれ使う予定がある」とついつい処分せず取っておいてしまい、膨大な量となっていきます。
はっきり言っておきましょう。これらの「まだ使えるかも」とか、「今は使ってないけど今度使う」などと思ってしまうアイテムを使う機会は一生訪れません。訪れたとしても1度か2度が関の山でしょう。その1度や2度のためにお部屋の貴重なスペースを使うのは非常にもったいないことです。
こういったものは、必要になったらまた買ったり作ったりすれば事足りるもの。迷わずどんどん捨てていきましょう。
伝票として残しておきたいレシート類などは、携帯カメラに情報を残しておけば後々必要なときに照会できますので、写真をとってすぐに捨ててしまいましょう。
■床に置いてあるものから片付ける
おそうじ革命にはたまに「部屋の片づけを手伝ってほしい」というご依頼があります。
ご依頼のあった方のお部屋に伺うと、ほとんどの方が古雑誌・古新聞やカバンや衣服などを床に置いていらっしゃいました。
お部屋が散らかる原因のほとんどがこの「床に物を置く」という行為によるものです。
先ほども書きましたが、「いつか使うかも」は一生使いませんので、読まなくなった雑誌や新聞はどんどん捨ててしまいましょう。
カバンや衣服は専用のスペースを設けてそこに片付けていきましょう。また、普段からそこに収納クセをつけておくのも大事です。
床に物を置いてしまう行為の裏には「とりあえず後で片付けるから」という思考が働いています。そうならないようにしたいところですが、忙しい時、疲れている時は致し方ないことでもあります。そんなときのために、こういった「とりあえず後で片付ける物」を一時的に避難しておくための場所(それ専用の衣装ケースなど)を用意しておくと、部屋は散らかりませんし、後で片付ける際もとても楽になります。
■床の汚れは中性洗剤&雑巾がけで9割落ちる!
床についている汚れは、「人の足の裏の汚れ」や「皮脂」、「油などの調味料」、「水の跡」、「ホコリなどの大気汚染物質」などがメインです。
これらの汚れは、雑巾で水拭きするだけでは落としきるのが難しく、力を込めてゴシゴシしなければなりません。お部屋全体の床をお掃除しようと思ったらとても大変な作業となります。
こういった汚れを手早く楽にキレイにするためには中性洗剤を使うのが効率的です。
バケツ一杯に水を溜めたら、ご家庭にある食器用洗剤をその中に数滴垂らしましょう。あまり濃すぎると跡になって残ったり、ワックスが剥がれてしまうこともあるため、洗剤水をかき混ぜたとき多少泡立つ程度の量で大丈夫です。
中性洗剤には界面活性剤という、汚れを対象から浮かび上がらせる効果のある洗剤が配合されてるため、床掃除に活用するととても効率良くかつキレイに床を仕上げることができます。
市販品にスプレータイプの床洗剤がありますが、これらの洗剤は量が少なく、乾くと跡になったりべたついたりすることもあります。その点中性洗剤は跡が残りにくく、乾いたあとの肌触りも非常に快適です。
■床掃除実践編!①掃除機掛け→②洗剤水拭き→③掃除機掛けで見違えるほどキレイに!
それではいよいよ床掃除を始めていきましょう。
①掃除機掛け
まずは床全体のゴミをキレイにしていきます。
床にゴミが残ったまま水拭きをしてしまうと、雑巾にホコリが絡まってかえって汚くなったり、砂塵などが床と擦れてワックスが傷ついたりしますので、最初に掃除機を掛けて落ちているゴミを粗方取り除いてしまいます。
角や隅はゴミが残りやすいので、ブラシのついたノズルで吸うなどして対応しましょう。
②雑巾がけ
掃除機で大体のゴミを取り除いたら、洗剤水に浸した雑巾で拭いていきます。
雑巾を洗剤水に浸したら、強く絞ると多少水が出てくる程度の硬さまで雑巾を絞ります。硬く絞りすぎると洗剤水の汚れ落としの効果が弱くなりますので、多少水気を感じる程度の硬さに絞りましょう。
雑巾は板の目に沿ってかけていくようにすると、床板の溝に入り込んだ汚れもキレイに掻きだすことができます。
キッチンの床などは油で汚れていることも多いので、目で確認しながらしっかりと汚れを取り除きます。
③掃除機掛け
床の拭き掃除が終わったら、最後にもう一度掃除機をかけておきます。
こうすることで、最初の掃除機掛けでは取ることのできなかった、雑巾がけで床から剥がれた汚れを取り除くことができます。
■光沢を出し床の寿命を延ばす!ワックスがけのススメ
拭き掃除と2度の掃除機掛けで完全に床がキレイになったら、最後にワックスを塗ることをおすすめいたします。
床ワックスには
- 床の光沢を出す
- 床板に汚れが浸透するのを防ぐ
- 物を落としたり引きずることでできるキズから床板を守る
- 床板の水分が蒸発するのを防ぐ
といったメリットがあります。
ホームセンターの清掃用品コーナーにワックスとワックスがけ用の道具が売られていますので、ご家庭でも床ワックスがけは十分に可能です。
■床ワックスは板の目に沿って塗る
床ワックスはフローリングの目に沿って塗るようにしましょう。板の目に垂直に塗ってしまうとムラになりますい上、板の目にワックスが入り込んでしまいキレイに仕上げることができません。
■ワックスは白く残らない程度の量を
床ワックスは分厚く塗りすぎると、乾いたときに表面が糜爛してムラができたり、内部がいつまでも乾燥せず床板に染みが出来てしまったりするおそれがあります。
ワックスの厚さは、目安として「塗ったときに透明に伸びていく程度」の量です。多すぎるとワックスが白く残りますので、出しすぎたら塗り伸ばして対処しましょう。
■ワックスは乾きやすいので手際よく
最近の高性能な床ワックスは乾きもよく、塗って数分で表面が乾き始めるものもあります。乾き始めたワックスは、その上からワックスモップをかけるとかすれてしまいますので、塗る際は手際よく、思い切りよく塗っていきましょう。
おそうじ革命の研修では新人さんに「壁から壁までを一気に塗るように」と指導しています。
塗り忘れやムラが出ないよう、板の目で区切りながら壁から壁へ、テンポよく塗っていくのがおススメです。
■驚くほどの光沢&抗菌!おそうじ革命の床洗浄&ワックス塗布
「お家の床を徹底的にピカピカにしたい!」という方は、ぜひともおそうじ革命の床洗浄サービスをご利用ください。
■ワックスにゴミが入らない!徹底した掃除機掛け
一般的なクリーニング業者では、最初に水拭きをしたあとに一度掃除機がけをするのみですが、これでは完全にゴミを取り除くのは不可能なうえ、水拭きの水の表面張力によって細かい繊維などが床に張り付いてしまいます。
そんな状態の床にワックスを塗ると、塗ったワックスにゴミが混じってしまい、見た目が悪くなるだけでなくワックスの強度も下がってしまいます。
おそうじ革命の床掃除では、最初に一度と汚れ落としの後に一度、計2回掃除機をかけて徹底的にゴミを取り除きます。塵ひとつ落ちていない床へ塗ったワックスは、見た目にもわかるほど光をよく反射します!
■高密度&抗菌&高耐久!おそうじ革命こだわりのワックス
おそうじ革命が採用している床ワックスは、ヒールマークやスカッフマーク(靴の底が擦れることでできる汚れ)に抜群の体勢を持つと高耐久・高密度ワックスです。ワックスは人が歩くことで日常的に摩耗していくのですが、おそうじ革命こだわりのワックスは従来品にくらべこの摩耗量が約2分の1といわれており、圧倒的な耐久力を実現しています。
さらにこのワックスは、分子同士の結合が強固なため乾くととてもよく光るのも特徴です。光を存分に反射しますので、高級感・清潔感溢れるお部屋が実現いたします!
ワックスには抗菌成分も配合されており、有害な菌やウイルスから人体を守ります。お年寄りや赤ちゃんにも安心のワックスです。
■既存ワックスを剥がし高密度ワックスを塗布しなおす「追加剥離サービス」も
ワックスは人の歩行や日光の照射、水分の蒸発、洗剤の付着による部分的な剥離などで劣化していきます。
古くなって黒ずんだワックスは見た目が悪く、耐久力もほとんどありません。
そんな状態のワックスを床板から剥離し、あらたにおそうじ革命の高密度ワックスを塗りなおす「追加剥離サービス」もオプション作業として実施しておりますので、床洗浄と併せてご利用くださいませ!
■床清掃+スタンダードワックスは1㎡¥605、ハイグレードワックスは1㎡¥1,010
ワックスは重ね塗りをすることでさらに強固になり光沢が増しますので、高密度ワックスを重ね塗りする「ハイグレードワックスコース」をおススメしております。ハイグレードワックスコースは1㎡あたり¥1,010です。
床清掃のあとに高密度ワックスを1度塗る「床清掃+スタンダードワックス」コースは1㎡あたり¥605となっております。
■フローリングだけでなく「大理石」や「カーペット」の洗浄も
おそうじ革命の床清掃は、あらゆる材質の床に対応しております!
クッションフロア、ノンスリップ床、防水コーティング、御影石、大理石やカーペットなども専用のポリッシャーとエクストラクション装置でしっかりと洗浄させていただきます!
無垢の木材なども部分的に承っておりますので、まずはお電話でご相談くださいませ!