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ご家庭向け

浴室清掃 ドア編

公開日:2019年08月17日
更新日:2019年08月17日
ご家庭向け

今日の話はお風呂のドアです。実はお風呂の中でお掃除するのに一番厄介なパーツです。大抵の場合、プロのハウスクリーニングでもご家庭でお掃除される場合でも上から順番に天井、壁、鏡、バスタブ、エプロン内部という感じ掃除してきてドアは最後の方だとおもいます。「やれやれ後はドアと床だけだ」と思ってドアの掃除に取りかかると全然汚れが落ちなくて時間ばかり経っていたということはよくあると思います。順を追って説明していきます。まずドアのてっぺん、天井の真下の小口の部分です。ここは正反対の床側の小口も同様ですが、カビで真っ黒になっています。脚立に上り洗剤をつけてメラミンスポンジで擦りタオルで何回も拭いてやっと綺麗になります。次にドアのメインの部分、これは大抵塩ビ系の素材でできていると思いますが、白くて頑固な汚れがこびりついていると思います。この汚れの正体は主に石鹸カスと水アカです。これらが別々に存在しているのではなく大抵混ざり合っています。しかも石鹸カスは酸性、水アカはアルカリ性ということで使う洗剤が異なるので落とすのに非常に手間がかかって厄介ということです。まずは石鹸カスに効果のあるアルカリ性の浴室用洗剤をドアの上からかけていきます。その後ステンレス製のブラシで上から順に擦っていきます。この時注意するのはあまり力を入れすぎるとドアの素材を傷つける恐れがあるのであまり力を入れ過ぎないということです。またあまり力を入れ過ぎるとブラシの毛先が曲がって汚れをうまく掻き取れないということもあります。一通りアルカリ性洗剤で擦ったら一旦水で洗い流して今度は水アカを落とすために酸性洗剤をかけて同じようにステンレスブラシでこすり水で洗い流します。濡れていると汚れが見えなくなるので乾いてからまだ汚れでドアが白くなっていたら同じようにアルカリ性と酸性の洗剤を交互に使って擦り、綺麗になるまで繰り返します。ドアの周りのアルミ部分は使う洗剤は一緒ですが、硬めのパッドで擦ります。そしてドアの下の方には大抵通風孔があると思います。殆どの場合、ここにびっくりするくらいホコリが詰まっています。ドアの内側、外側双方から交互に水をかけながらミニスクレーパーという道具でホコリを掻き出します。ホコリは水を含んでいてその水のカルキで固まっていてシャリシャリした感じになっています。長い時間水をかけてホコリを掻きだして「もういい加減ホコリは無くなったかな?」と思っても後から後からホコリの塊が出てきます。最後にドアの真下の部分ですが、大抵水アカが厚くこびりつきさらにカビで黒くなっています。ここも水アカを落とすために酸性洗剤をかけて硬めのパッドで擦ります。カビには塩素系の洗剤を使いますが、酸性洗剤と混ざると有毒ガスが発生するので完全に酸性洗剤を流してから使います。

 

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