浴室の見えないところもキレイにしましょう
先日の作業はマンションにお住まいのご家庭のエアコン、トイレ、お風呂でした。ちょっとボリュームがあったのでエアコンの方は他店にやってもらって私は浴室とトイレをやりました。まず浴室ですが、見出しの画像がなんだかわかりますか?答えはエプロンカバーのうちがわです。「エプロンカバーって?」という方もいらっしゃるかと思いますのでご説明します。大体、戸建の住宅よりもマンションに多いのですが、浴室のバスタブの正面が扉みたいになっていて外すと浴槽の周りが空洞になっています。この扉というかふたのようなものをエプロンカバーと言います。外し方はメーカーや製品によって様々で、エプロンカバーを少し上に持ち上げて手前に引くと簡単に外れるもの(比較的古いものはこのタイプが多いと思います)やゴムパッキンでエプロンカバーの上や下を固定したいてそのパッキンを引き剥がすと外れるもの(これはけっこうやっかいです)、ビスで固定されているものなどがあります。なぜこのような構造になっているかというと浴槽の周りに空気の層を作ることでバスタブに張られたお湯を冷めにくくしているそうです。経験上、パッキンで固定されているエプロンカバーを開けても比較的中は清潔に保たれていることが多いです。これはほぼ完璧にエプロン内部が外気からシャットアウトされているからだと思います。しかしそれ以外の固定方法のエプロンカバーは、外して中を見るとかなりおぞましいことになっています。まずエプロンカバーの淵の裏側にびっしり汚れがこびりつきその上にこれまたカビがびっしり生えています。さらに浴槽の周りの床や壁、奥の方も手前の方も汚れやら髪の毛やらカビやらでドロドロになっています。気になる方、ご相談ください。普段は見えないとは言え快適なはずのお風呂の中の方がこのような状態ではちょっとイヤですよね。